地震などの災害に備え、茜部地域の防災体制の強化を図ること、
災害に関する知識を深めることなどを目的とした茜部地域防災訓練が、
茜部小学校グランド及び体育館で実施されました。
茜部自治会連合会、茜部まちづくり協議会、各種団体、岐阜市防災部、岐阜南消防署、中学生ボランティア、茜部少年消防クラブなど、総勢385名が参加しました。地域の大人の方たちに混じって、小学生も大勢参加しました。
消化器操作訓練をしました。
スモークハウス体験では、立ち込めるスモークの中を通り抜けることで、
煙層と空気層に分かれる性質や視界の悪さなどを体感しました。
水防訓練では、土のう作り体験をしました。
放水訓練では、消防ホースを使って放水体験をしました。
浄水器を使ってきれいな水を作るようすを見学しました。
心臓マッサージの講習や非常食つくり体験コーナーもありました。
最後に体育館にて、能登半島地震に派遣された消防職員のお話を聞きました。
参加した小学生の皆さんも、いろいろな体験に真剣に取り組んでいました。
学校でも、いつ起きるか分からない災害に備えて、物の準備や心の準備を進めていきます。