5年生が田植えをしていた時、
ふと、となりの田んぼを見ると、
何やら藁(わら)のかたまりがありました。
近づいてよく見てみると・・・
卵が4つありました。
これは「ケリ」という鳥の卵です。
「ケリ」とは、日本最大のチドリ科の鳥で、大きさはハトくらいです。
背中は薄い黄土色、頭は灰色、お腹は白色で胸に太めの黒い帯が入っています。
すぐ横で、5年生が田植えをしていましたので、
親鳥らしき鳥が、巣から少し離れたところから、
心配そうにこちらを見つめていました。
田植えが終わり5年生がいなくなると、
親鳥が巣に戻ってきて、卵を温め始めました。
お騒がせしました!
頑張って育ててくださいね。