今日は、毎月1回行う「いじめを見逃さない日」の取り組みの日でした。
放送で「シンキングエラー」についてお話をしました。
「シンキングエラー」・・・いじめをしていてもいじめと気付けない、
「あれは遊びだった」「これは注意、これくらいしないと」
などと共感性のなさに基づく間違った考えのことです。
具体的な例を紹介して、各学級で近くの子と話し合いました。
「いじめ」が起こった場合、いじめた側は、自分の行為を正当化する傾向にあると言われています。
「相手が悪いから」「周りがやっているから」「自分が始めたわけではないから」「遊びだから」
などの理由を言うことが多いようです。
「いじめ」は悪いことだと分かっていても、自分の行為は「いじめ」だと分かっていないということになります。
「誰でも加害者になりうる」ということです。
大事なことは、まずは「いじめのシンキング・エラー」に気づくこと。
勇気をもって正しい行動に直していくことです。
自分や周りの「シンキング・エラー」に気づくことで、「いじめ」の深刻化を防ぐことができます。
最後に、執行部の仲間隊による10月の思いやり宣言のぽかぽかカードの振り返りをしました。
自分で決めた思いやり宣言が守れたかどうか、ぽかぽかカードは何枚書けたかなどについて振り返りました。
11月も頑張りましょう!