子どもたちには予告しない「命を守る訓練」を実施しました。
災害はいつ起こるか分かりません。
災害が起きた時に、どうすれば自分の命を守れるのか，
事前に話し合ったことを思い出したり，その場で考えたりして訓練に挑みました。

今回の訓練は中休みに実施したため，子どもたちは様々な場所で様々なことをしていました。
訓練放送が流れると，
教室にいた子や図書室にいた子は、急いで近くの机の下にもぐりました。
廊下にいた子は窓から離れて頭を守ってしゃがんだ子、近くの教室に入って机の下にもぐった子などがいました。
運動場にいた子は，遊ぶのを止めて運動場の真ん中で身を低くし頭を守りました。
どの子も落ち着いて、その場で一番最適だと思う行動をすることができました。

訓練後には，教室に戻り、火災についての動画「えみり先生の防火教室」を視聴し、各学級で話し合いをしました。
動画内のクイズ「火災が起きないために・起きたらどうするか」について考えました。

最後に、校長からのミッション「あなたの教室から一番近い消火器はどこにあるか」が出され、
教室の前や廊下の端にあることや，消火栓、非常ベルなどもあることに気付きました。
私たちの身を守るために学校の設備が整っていることも知ることができました。