4年生 ひまわり・たんぽぽ学級

(4年生)高齢者体験

4年生は総合的な学習の時間に、
「みんなが幸せ」というテーマで福祉について探究しています。

6月20日には、社会福祉協議会の方を招いて高齢者体験をしました。

90〜100歳ぐらいになるとこんな体になるかもしれない、ということを

色々な器具を使って、実際に体験しました。

ゴーグルを使って、視野の狭さと暗さを体験しました。

 

膝と足首の関節が曲がりにくくなる器具、

手がカサカサになる手袋、肘が曲がりにくくなる器具、

背中が曲がりにくくなる器具、手首におもり、

ゴーグルを付けて、さまざまな体験をしました。

 

「普通にやっていることが、高齢者になると、こんなにやりにくくなるのか、とびっくりしました。」
「見えにくそうで歩きにくそうで、助けてあげないとあぶないと思いました。」
実際に動いてみることで、普段は何気なく行っている動作が思うようにいかないこと、
見えにくさや動きづらさの中で生活する大変さを、
子どもたちは実感していました。

この体験を通して、「高齢者の方が安心・安全にくらすには、どのような工夫や支えが必要なのか」
といった視点をもつきっかけになりました。