2月9日(水)
絵本が好きなこあら組の子どもたち。大きなかぶを用意すると、「おじいさんになる。」「お母さんになる。」など、自分のなりたい役をすぐに決めていました。とても楽しんで『おおきなかぶ』の劇ごっこをしていたので、2日続けて楽しみました。
しかし、「他の話もしたい」とリクエストがあったので、囲いやポンポン、いす、たらいなど使えそうな物を用意すると、「お風呂するのー?」と目を輝かせていました。
みんなで囲いを丸くして,『もりのおふろ』の準備をしました。
お湯に見立てたポンポンも入れます。
「一緒にしよう。」「いいよ。」と4人で袋を持ち、タイミングを合わせて熱いお湯を入れていました。
絵本で最初に登場する動物は・・・
「私、ライオンになる!」と言った子は、なりきって4つんばいで登場しました。「体を洗う。」と少し恥ずかしそうにしながらも、体を洗っていました。
2番めに登場した子に、「背中を洗ってもらえませんか?」と大きな声で話していました。「いいですよ。」というやりとりは、とても微笑ましいです。
私がゾウになって出ていこうとすると、「パオーンて言うといいよ。」「ドシーンってするといいよ。」とアドバイスしてくれます。イメージを膨らませることが楽しいですね。
「何の動物になる?」と尋ねると、「ウサギ」と言う子が多かったです。身近でかわいい動物が人気です。
みんなで言う「ごしごし、しゅっ、しゅっ」の掛け声が弾んでいます。みんなでお風呂を囲んで、仲良く背中を擦りました。
「(お湯を)ジャバーンしよう!」
「次は、(お風呂に)ザボンだね。」と子どもたちが口々に提案していました。
好きな役を決める楽しさ、仲良しの友達となりきる楽しさ、お話の繰り返しの楽しさを今後もたっぷりと味わっていきたいなと考えています。