5歳児たいよう組

今週の1場面 たいよう組(5歳児)

3月14日(月)

10月に行った先生対たいよう組のドッジボール対決。

そのときには、先生チームが圧勝し、子どもたちは悔し涙を流しました。

それから、ドッジボールの特訓が始まり、狙ったところにボールを投げられるようになったり、ボールの動きに合わせて俊敏によけたりできるようになりました。それが自信になり、再度たいよう組の子どもたちから先生チームに挑戦状が届きました。

「あのときは負けたけど、今度こそ勝つから!!」

先生対たいよう組の子どもたちによる2回目のドッジボール対決の始まりです。

前回負けた子どもチームのボールから始まりました。この前よりもボールのスピードが速くなっています。

先生はやはり強い!先生を当てられるようになったのですが、すぐに内野に戻ってしまいます。

私たちだって負けないぞ!ボールを取ってやる。

今度は、先生を当てるぞ!なかなか当たらない。そして・・・。

先生チームの勝利!!喜ぶ先生たちと悔しがる子どもたち。でも、涙を流すというよりも、「もう一回やろう!」と意欲的でした。

先生チームから、ルールの提案をしてみました。「先生は1回当たったら、内野も戻ってくることができないってことにする?」

しかし、自分たちだけ特別なルールにしたくないという思い(それで勝っても嬉しくない!)が強く、一度は断ってきました。それでも、話し合いを進める中で、先生は1回は内野に戻ってもいい、でも2回目からは戻れない。というルールで落ち着きました。

さあ、2回目の対決の始まりです。

先ほどと違うのは2回目なら内野に戻れないこと。だから、1回当たって内野に戻ってきた先生をあえて狙って投げていました。勝つための作戦ですね。

どこを狙うと当たりやすいのか考え、頭を狙ったり、足元を狙ったりしていました。狙って投げて、当てることができると嬉しいですね。

子どもと先生が代わる代わる当たり、とうとう子どもたちが勝ちました!!これまで長い道のりでした。

優勝トロフィーを手に、みんなで喜び合っていました。よかったですね😄

負けた先生チームは、2位のトロフィーをもらえました。

勝つときもあれば負けるときもある。

勝った喜びを味わった子どもたちは、『みんなががんばったから勝てたんだ』と認め合っていました。

このドッジボール対決で、クラスの絆は深いものになっていることを感じました。