「サイエンスショー」では、虹色のジュース作りを実演を見て、「水なのに!?」「すごい!!」と驚いていた、たいよう組の子どもたち。「家でも作ってみた!」と、教えてくれる子どももいました。
教えてもらった方法を思い出しながら、いつものジュース作りのようにR1の容器で試してみました。しかし結果は、色が混ざってしまいました。
「もっと細いのでやってなかった?」と、実験の時と比べて、違いを見つけ、細い試験管で試してみると、3色ジュースに成功しました。すごくキレイでしたよ!
実験後の子どもたちは、3色の次を、もう見据えていました。
週明け、子どもたちは「虹色」を作るために、塩なしの水、塩が小さじ1~10まで入っている水を6つ用意し、絵の具を混ぜ、7色作ってから、実験し始めました。
「確か、重たいやつ(塩がたくさん入った色水)から入れるんだよね?」と、友達とやり方を確認しながら行います。しかし、順番通りに行っても、スポイドの水を勢いよく入れたり、容器の真上からスポイドを垂らしたりすると、色が混ざってしまうようです。
「何でだ~。」と結果に納得がいかず、どうしてか、考えます。
力加減を調整したり、容器を斜めに傾けたりして、何度も作っていると・・・
何と綺麗な色のジュースでしょう。
子どもたちは、層のジュースが作れると、「みんな見て~。」と知らせたり、「もう1回作る!」と、違う色の組み合わせをしながら、自分だけの虹色ジュースを作っています。
紫色のジュースの実験も、ガム、ジャム、花、ブルーベリー、シソ等、お家の方の協力もありながら、「新たな素材ではどうなるのか?」「混ぜたらどうなるか」など、科学者のような表情と佇まいで取り組んでいます。