12月1日(木)
岐阜市科学館の松浦康孝先生においでいただき、水の不思議サイエンスショーを開催しました。
これまでたいよう組の子どもたちが、色水遊びをする中で、「色が層になった虹色ジュースを作りたい」という願いをもち、試行錯誤をしましたが、思うようなものが作れませんでした。
そこで、岐阜市科学館の先生に教えてくださいとお願いしたところ、快く引き受けていただきました。
まずは、これまでどのように遊んできたのかを子どもたちが松浦先生に発表しました。タブレットを使い、写真を交えながら、気付いたことや発見したこと、分かったことや困ったことなどを話しました。
松浦先生に虹色ジュースの作るところを見せてもらいました。色分けした色水を試験管に順番に入れていきました。
すると、混ざることなく層になっているのです!
その様子を見た子どもたちは、目を丸くして、「水なのに?」「えー何で混ざらないの!」「すごーい!」と驚いていました。塩の量の違いに秘密があることを教えていただきました。
次は、パンジーを花びらを擦って作った色水に石鹸で作ったクリームを混ぜると水色に変わったことを発見した子どもたちを話を受けて、子どもたちができる実験を紹介してくださいました。
紅芋で作った色水に酢を混ぜると色が変わったのです。
子どもたちはこれにもびっくり!「何で色が変わるの!?」
他にも赤や水色、緑など混ぜるものによって変わる色が違うことを教えていただきました。
子どもたちも実験してみました。スポイトを使って、そーっと混ぜてみると、いろいろな色に変わるのです。
自分たちの疑問が解決した喜びと新たな刺激を受け、子どもたちの遊びがさらに豊かになっていくことでしょう。
岐阜市科学館の松浦康孝先生、ワクワクするサイエンスショーをありがとうございました!