4歳児なつめ組

今週の1場面 なつめ組(4歳児)

暑い日には①水②泡③地獄!?遊び

①先週の火曜日、汚れた車を洗車をしていたところ、ふいにA児が水道水の蛇口を上を向けて、思いっきりひねると、大きな噴水ができました。虫取りの後の、クールダウンにもぴったりなようで、噴水の下を通ったり、近付いてくる(水をかけてほしい)子に、向けて水を飛ばしたりして、「次は僕がやるから。」「10(秒)で交代ね。」などとやりとりしながら、全身で水の心地よさを味わっていますね

②たうよう組の子たちが、50歳の誕生ケーキ(泡)を作った姿に刺激を受けて、テラス前の涼しい場所で、連日おろし器で石鹸を削って泡作りをしています。この日は、皆でフワフワの泡が作れました。気持ちがいいようで、腕まで泡だらけですね。

③最後の1つは、「地獄の穴(水)」です。B児が、大きい山の近くで、「山に負けない大きな穴を作りたい」と、始まった遊びですが、手、お玉、大小のスコップなど、それぞれの方法で穴を作ります

「深くしたい」「友達の穴と繋げて大きくしたい」「こあら組と、たいよう組を落としたい」など、色々な思いや欲が詰まってどんどん大きくなった穴は、まさに「地獄穴」と呼んでもいいかもしれませんね(笑)なつめ組の子どもたちは、たくさんの人に見て、遊んでほしく、「地獄に来て!」「地獄楽しいよ。」と声を掛けますが、誰も首を縦に振りませんでした。しかし、笑い声や、風の噂でお客さんはどんどん集まり、山から滑って、大きな穴にはまる遊びは大盛り上がりとなるのでした。

翌日には、「今日は水をたくさんにしよう」「じゃぁここから穴を掘ろう」など、その時々の遊び方・面白さを満喫しています。

教師がいないところでも、子どもたちだけで面白そうなことを、友達と一緒にやってみる姿がどんどん増えきて、嬉しく感じています。