10月5日(木)
廃材や身の回りの物を使って、イメージした物を作ったり、作った物を使って遊んだりする姿が増えてきています。
空き箱、牛乳パック、トイレットペーパーの芯、ペットボトルなどはボディに、ペットボトルのフタはタイヤになり車に大変身!
さらに、床や机を道路に見立て
A児の合図に合わせて、
ゴールまで走らせたり、速く走らせたり、
トンネルをくぐらせたり、信号待ちをして走らせたりするなど楽しんでいます。
また、一学期から紙飛行機作りに親しんできた子どもたちは、二学期になり、自分で折れる子も♪
定番のやり型飛行機の先を折り込んだ、「ジェット機」
すーっつと滑らかに飛ぶ「イカ飛行機」
どの飛行機がよく飛ぶのか、作っては飛ばし、作っては飛ばしを繰り返します。
その日のよって、子どもたちの”こんな風にして遊びたい”は変わりますが、
この日は、B児が「このくらい(1m)くらい、高く飛ばせるよ」と、箱を運び出すと、C児も、D児も「面白そう」「私もできる!」と、すぐに賛同して、壁を作りあげます。廊下は、もはや通行止め状態で、晴れ時々飛行機の雨がよく降りました(笑)
他の日には、“もっと遠くに飛ばしたい”と、紙じゃない素材で作るE児。
細い風船でやりたいけれど、幼稚園にはなくて…色々探していると、傘袋を発見!
息を「ふーっ、ふーっ」と固くなるまで膨らませ、折り紙や画用紙を切って貼って、オリジナルロケットの完成。
あっという間にほとんどの子が作り、”広い所でどこまで飛ばせるか試したい”と、遊戯室へ移動しました。気合も十分です。
しばらく飛ばして遊んだ後に、どこまで飛んだか分かるようにと、数人に分かれて飛ばしました。
よく飛んだ飛行機やロケットをじっくり見て、F児は、「…○○ちゃんのが、遠くまで飛んでた!」G児は、「ふわっと飛んでる!」などなど、感じたことを伝えたり、友達のロケットに触れたり、見たりしながら、H児は「ここが重いのか。」I児は「長い方がいいんじゃない?」など、自分なりの考えを伝え合っていました。
引き続き、作って、遊んで、考えて、また作って…子どもたちの柔軟で斬新なアイディアを織り交ぜながら遊んでいきたいです。