10月11日(水)
本日地域のたかしおじいちゃんのご協力のもと、稲刈りを行いました。
6月に行った田植えの時は、小さな緑色の苗だったのが、こんなに立派な黄金色の稲穂に育ちました。
たかしおじいちゃんに稲の刈り方を聞き、みんなでやってみよう!
最初は、「難しい~。」「かたいなぁ。」と話す子が多かったですが、お家の人と一緒に何度も繰り返していくうちに、みるみるコツを掴んで上手になっていきました。
刈った稲を束ねて、干していきました。せっせと運ぶ子どもたち、頼もしかったですね!
干した稲穂はたかしおじいちゃんが後日脱穀や乾燥等を食べられるようにしてくださいます。
機械が無かった時は、お米を食べるまで88工程ほどあるということが『米』という漢字の由来になったという説も聞かせていただきました。機械があるとはいえ、私たちの口に入るまでにいろいろな人の尽力があるということを改めて感じました。
稲刈りの前、子ども茶碗1杯に大体何粒ぐらいのお米が入っているのかをクイズしました。約1300粒ぐらいのようです。
給食の時、お箸ですくった一口のご飯を見て、「これは何粒ぐらいかな?」「100粒ぐらいあるのかも。」等と予想しながら、大切にお米を食べる姿がありました。
当たり前に食べている食事ですが、毎日感謝の気持ちをもてるといいですね。
とても貴重で、食事に対して考える良いきっかけをいただきました。
収穫したお米は、餅つきの時にみんなで食べます。それも楽しみだね!!
たかしおじいちゃん、ありがとうございました。