5歳児たいよう組

今週の一場面 たいよう組(5歳児)

10月18日(水)

遊戯室で鏡の遊びを集めて、『かがみらんど』と名付け、なつめさんやこあらさんを招待しました。

以前少し紹介しましたが、その後どのように遊びながら『かがみらんど』ができたのかご紹介します。

潜望鏡では、自分が前を見ていても後ろが見えたり、横が見えたりする面白さから、トンネルに取り付けることにしました。

トンネルの中にいても外が見える、トンネルの外にいても中が見えるという面白さからかくれんぼをしていました。

そこから「これなーんだ!」とクイズを出し合うことが始まりました。そのクイズの内容が、数字だったり、文字だったり、ローマ字だったり…。鏡越しに見ると、向きが分からなくなって、それはそれは難しい!!(笑)

でも、色当てクイズや物当てクイズもあるので、安心してください。

 

万華鏡では、それぞれが小さな万華鏡を作っていましたが、「まつぼっくりを入れたい!」という声が上がり、大きな万華鏡作りが始まりました。

三角柱になった鏡だけ覗いても、面白い!

いろいろ入れてみると、後ろの背景も見えることを発見しました。まずは何も無い壁に向かって見ると、中の物がよく見えてきれい。

「後ろに当ててみたらきれいじゃない?」というアイデアから、キラキラ折り紙やセロファン、布等を当ててみると、「めっちゃきれい!!」ということが分かりました。

タブレットで映しては見て、映しては見てを繰り返しながら、綺麗に見えるものを探究していきます。

三面鏡として遊んでいた大きな鏡を横に向けたら…。「あっ、これ万華鏡と同じ!!」ということに気が付き、大きな万華鏡作りがスタート!!

いっぱい物が入れれるから、持ち寄った物や入れたい物をたっぷりと入れてみました。

いざ見てみると、「あれ?なんにも見えない。おかしいなぁ。」あれだけ入れたはずなのに、物が下に寄ってしまうことが分かりました。

「じゃあテープで貼ってみよう!」「今度はいい感じ!」

「でも中の物が動かなかったら万華鏡じゃないんじゃない?」という声が上がりました。

次は中の物が動くけど、下に固まらないためには…?仕切りを作るというアイデアが出てきて、仕切り作り。

 

このような感じでひらめきの連続、試行錯誤の日々は本当に面白くて楽しいものです。

ここには書ききれないぐらい工夫やこだわりがたくさん。細部までこだわってイメージをもって描いた映し絵も感動ものです。

たくさんのご協力、本当にありがとうございます。

 

さて、そんなかがみらんどを見て、なつめさんもこあらさんも大喜び!

次は…やっぱりお家の方を招待したい!月曜日の放課後の時間を解放したいと思います。ぜひ親子で楽しんでください♡