5月2日(木)
ダンゴムシとの出会いから、虫に興味をもった子どもたちは、今は蝶に夢中です。
蝶を捕まえるのって本当に難しい!大人がやってもそう簡単には捕まえられません。でも、簡単には捕まえられないからこそ、捕まえたときの満足感はひとしおです。
「せんせいー!!!」と大きな声で呼ばれて、見に行くと、「捕まえた!!」と満足そうな顔に出会います。
花の蜜を吸っている間にそ~っと忍び足で捕まえたそうです。
“静かに行ったら捕まえられた”という経験からか、蝶を見つけると「しー!!」と静かに、そ~っと近付く子どもたちの様子がとても可愛らしいですね。
やっとの思いで捕まえた蝶も、虫かごに入れる時に逃げてしまうこともあります。そして、虫かごに入れられたのに、蝶が弱って動けなくなっていたり、死んでしまっていることもありました。
近くにいたたいようさんが、「羽を掴むと、羽が壊れて飛べなくなるんだよ!」と教えてくれました。それを聞いたなつめ組の子どもたちは、掴むときにそっと持ったり、少し工夫しながら触っていました。
蝶がイチゴの花に止まっているところをみたAちゃん。「蝶は、イチゴの花が好きなんだよ!」と発見したようで、蝶が入っている虫かごに入れてあげていました。
蝶を探すために、空を見上げて園庭を歩いていると、いつも気が付かないものに出会ったりもします。
飛行機雲を見つけたり、チューリップのような形の花が木に咲いているのを見つけたり。
生き物との出会いが、他の身近な自然物に興味が出るきっかけとなっているようです。
小さな豆を見つけたBちゃん。
中が気になって皮を剝いてみると、「わあ!!!!小さな豆ー!!!」と驚いていました。Bちゃんの豆との出会いから、今度はどんな遊びや興味に繋がっていくのでしょうね!