4歳児なつめ組

今週の1場面 なつめ組(4歳児)

5月24日(金)

こあら組の時から繰り返し楽しんできたステージ遊び。久しぶりに「またやりたい!」の声が上がりました。

こあら組のときは、設置されたステージで楽しんでいましたが、なつめ組になった子どもたちは、自分たちで考えながらステージを作っていきます。

「なつめ組のブロックは重いな~!」なんて、誇らしそうに自分の成長を喜びながら、考えて形を整えていました。

形が整ったブロックに乗ってみると、「ぐらぐらする・・・。」という声が聞こえてきました。

「ぐらぐらするか~。ここで踊るんだもんね。」と教師が呟くと、「ここで踊ったら危ない!」などと、実際に乗って試していました。

どうするのかなと思い見ていると、「貼ったらいいじゃん。」「ガムテープ強力だし。」と、みんなでぺたぺた貼ることに(笑)

子どもたちの中でガムテープは、“何でも強力に貼れる最強のもの”になっているのだと、少し笑ってしまう場面でした!

その後、完成したステージで最近流行りの曲にノリノリの子どもたちでした♡

そして、今週も虫尽くしの一週間でした。

テントウムシのさなぎを見つけたAちゃんが幼稚園に持ってきてくれると、

みんな興味津々!

お尻をぷりっと上げた瞬間を見ると、大爆笑が起こります(笑)

お尻を何度か持ち上げながら、いつか皮を脱ぐのでしょうかね!

「明日の朝はどうかな!楽しみだね~!」と子どもたちも楽しみに帰っていきました。

アリにも興味が出てきた子どもたちは、衝撃の場面に遭遇しました。

アリの何倍もある虫をアリがつついているかと思うと、さっきまで元気だったその虫は、動かなくなってしまいました。

「死んじゃった?」「アリあっち行け!」と砂をかけて、虫を守ろうとしてみたり、「いっぱい(のアリ)で運んでる。」「すごい。」とアリに感心したり。

ぎゅっと頭をくっつけて、思い思いの言葉を口にする子どもたちは、虫の世界を覗いて心動かしているようでした。

自分たちと違う虫の姿に、子どもたちも教師も毎日感動の連続です。

ときには、アリのエピソードのように残酷な場面に出会いながらも、命あるものと触れ合う時間を大事に過ごしていきたいと思います。