3歳児こあら組

今週の一場面 こあら組(3歳児)

今週も暑い日が続きましたね。子ども達は、暑さを吹き飛ばすくらい元気に遊んでいます。

たいよう組さんが、園庭で育てたいちごを収穫してジャムを作りました。「いちごや」さんになり、こあら組を招待してくれました。

保育室も綺麗に飾り、お店屋さんのようです。初めて入る保育室に、少し緊張気味の子ども達でした。でも、目の前の美味しそうなジャムの乗ったパンとクラッカーから目が離せません。

どんな味かな?

「いただきます」で、口に運びます。ほどよい甘さのイチゴジャムに「おいしい~」があちらこちらから聞こえてきました。おかわりができなかったのが、残念に思うくらい美味しいイチゴジャムでした。たいよう組さん、ごちそうさまでした!

たいよう組さんは、自分たちでジャムも作れるようになるんだね。

園生活でいろんな体験をしているたいよう組さんと触れ合うことで、優しさ、憧れ、やっぱりたいよう組さんは、かっこいい!!と思うこあら組の子ども達でした。

 

クラスの子が持ってきたモンシロチョウの幼虫が2日間で6匹羽化しました。

「お部屋で散歩させたい!」という事で、保育室で虫かごから出しました。

蓋を開ける瞬間、子ども達の目はとても輝いていました。園庭で飛んでいるのは

見ていても、近くで見るのはドキドキしますよね。

パタパタ~飛び出すモンシロチョウに「わぁぁぁ!!!!」歓声が上がりました。

モンシロチョウの動きを目で追う子。捕まえようとする子。追いかける子。

幼虫から蛹になった時より、チョウチョウになった時の興味の方が大きいように感じました。

モンシロチョウが、飛び出す前、飛んだ時の感動を経験することができました。写真や映像で見るのとは違う、実体験ならではの貴重な体験ができました。

蛹がまだ数個いるので楽しみです。

幼虫だったカブトムシも羽化しました。オス4匹、メス1匹です。

体を触ると「ツルツルする」と一人が言うと、触るのを迷っていた子もチョンと触っていました。友だちのパワーは、勇気に変わるんですね。

保育参加が始まりました。お家の人がいらっしゃらない日は…皆で集まっているのを見てみると…

「これ好きな人~」「お話読むよ」

子ども達の保育参加ごっこが始まりました。毎日、遊ぶ中で沢山のことを吸収しているなぁと感じました。

本を読む方も、聞く方も真剣です。

子ども達は、日々の遊びの中で子どもなりにやってみよう!と真似から始まり、自分たちのオリジナルの遊びに変わっていきます。

食後の歯磨きは、養護教諭と一緒に歯ブラシの使い方や、磨き方を教えてもらいなが毎日行っています。先生の声に合わせて、歯ブラシを動かしています。模型の歯と自分の歯、歯ブラシ、最初は思うように動かせなくても、繰り返すことで歯ブラシの使い方を習得していきます。

毎日の習慣として、大切に取り組みたいと思います。

家庭でも、丁寧に歯磨きされていることが、子ども達の様子から伝わってきました。

給食のワゴンも、給食室まで運ぶのをお手伝いします。

やりたい!手伝いたい!そんな頼もしい気持ちが育っています。