3歳児こあら組

今週の一場面 こあら組(3歳児)

 カブトムシ

先週から、登園するとカブトムシにゼリーをあげています。空になったゼリーの入れ物を取り除いて、新しいゼリーをカブトムシの近くに置きます。

「先生、今日はいつ餌あげるの?」と子どもから声を掛けてくれます。

 

最初は、触るのもドキドキしていた子も、慣れた手つきで触れるようになりました。

こんな感じで、カブトムシのお団子が出来ました。

カブトムシの世話や、触れたり、床に置いて歩かせたりすることで自分もカブトムシになりたい!と思いがでてきたようで「(カブトムシの)角を作りたい!」と思いを伝えてくれました。

「どんな大きさかな?」『これくらい(腕の長さくらい)』

「角はどこからはえているの?」『ここから(おでこを指差して)』

取れないよいように、テープを何度も付けて出来上がりました!

迫力のある歩き方です!

この後、「クワガタの角もあるといいね!」

カブトムシVSクワガタムシ(担任)

カブトムシの圧勝でした!!!!

写真が無いのですが、「頑張れ~」の応援もありましたよ。

 

~段ボール~

夏祭りに参加して、たいよう組さんの「お化け屋敷」にあったトンネルがを作りたいと水曜日に大きな段ボールを思い思いにガムテープで繋げました。しかし、繋げていくうちに、トンネルから自分のスペース(個室)が欲しいと思うようになったようです。

そして、家作りが始まりました。

 

「屋根を作りたい」と、保育室を歩きながら「見つけたー」と新聞紙を持ってきて、屋根を一生懸命に作ります。

1人入るのに、ピッタリの家ができあがありました。

段ボールの穴を見つけて「鍵を作りたい」と、教師とつくりました。

出掛ける時は「これで泥棒もこないね!」セキュリティーもバッチリです。

こちらは、シャンプー屋さんのようです。傾く壁を短い段ボールとガムテープで補強します。開店の準備に大忙し。

こちらでは、手作り汽車の扉も出来ました。段ボールを切った時に飛び出た切れ端が扉のノブみたいになっています。(子どもの手サイズでいい感じで開閉ができるんです。)

好きな動物(うさぎ)に変身して、人参をもらっています。人参は、家で食べている大きさにしました。

幼稚園で飼育しているウサギのみいちゃんをゲージで見るようになり、「こんな風に食べていたよ」と口をモグモグさせていました。よく見ていますね!

人参をあげる方も、手を噛まれないように少しずつ人参をあげていました。

子ども達の色んな思いが詰まった「こあらタウン」です!!!!

 

学期末の掃除

靴箱、玩具、自分のカゴやロッカーを丁寧に掃除しました。汚れた雑巾を見て「こんなに汚い」といいながら、何度も拭いていました。

保育室や使ったものが綺麗になり、うれしそうな子ども達です。

自分の使っている物や、保育室で遊んだ玩具を大切にする気持ちから、丁寧に掃除ができたのではないかなと思いました。

 

「ママがいい~」と泣いていたのが、昔のように感じます。あっという間の4か月でした。

泡・色水遊び、昆虫、草花、感触遊び、プール…たくさん遊びました!なつめ組、たいよう組さんと遊んだり、歌を一緒に歌ったり交流しました。

1学期の楽しかったことを聞いたら、「外で遊んだこと」「プール」「夏祭り」「ブランコ」たくさん出てきました。一人一人、嬉しそうに話してくれました。

 

至らない点も多々あったかと思いますが、保護者の方の温かいご支援、ご協力のおかげで、大きな怪我もなく無事に1学期を終えることができました。毎日、子ども達と楽しく過ごせました!ありがとうございました。

夏休み明け、子ども達に会えることを楽しみにしています♬

楽しい夏休みをお過ごしください❕