幼稚園行事

2学期が始まりました!

2学期が始まりました。

夏休み中、大きな怪我や事故の報告なく、みんなでまた集えたことがとても嬉しいです。

夏の思い出話をたくさん抱えて登園した子どもたちは、先生や友達に出会った途端、「プールに行ってきたよ。」「花火を見に行ったよ。」「家族で買い物に行ったよ。」「科学館の特別展を見てきたよ。」と伝えたいことがいっぱい。「私も行った!おもしろかったよね。」と共感してくれる友達の存在に、さらに話が膨らみ、見てきたこと、感じたことを伝え合います。3歳児も4歳児も5歳児も、園生活とはまた一味違った豊かな体験をして、心をたっぷりと動かしてきたことがよく伝わりました。

始業式では、園長先生が前に立たれると、さっと話を聞く姿勢になりました。大事な話も、園長先生のとっておきの手品もよく注目して聞くことができました。おまじないをすると、ペットボトルの水の色が変わる手品は、大人も子どももびっくり!!「どうして?」「どうやってやるの?」と好奇心がくすぐられました。早速、保育室に戻って、自分で試そうとする子もいました。こういった『不思議だな?どうなっているのかな?』と考えたり、試したりしようとすることも、探究心の芽生えですね。

始業式後は、緊急地震速報機を活用した防災訓練を行いました。当初予定していた二次避難場所(長森東小学校)までの避難は、天候の心配がありできませんでしたが、多くの子どもたちが「今日、学校まで避難するんだよね?おうちでお母さんから聞いたよ。」と自分から話す姿がありました。ご家庭でも防災や避難について話題にしていただけていることが、自分で考え、自分のいのちは自分で守ろうという意識や避難行動につながっていくと思います。

3日(火)は、アルファ化米や魚肉ソーセージ、焼き海苔など、「災害時の食事」の給食献立でした。いつ起こるかわからない災害に備えて、ご家庭でも非常食について考えてみる機会になるといいですね。