3歳児こあら組

今週の一場面 こあら組 3歳児

毎日暑い日が続きましたが、子ども達は元気に遊んでいます。

(熱中症指数が高い時は、室内で遊んでいます。)

 

「ウサギのみいちゃんにご飯をあげたい!」と草を摘んできた子が、みいちゃんがいなかったと、残念そうにしていました。そこで、本物ではないですが、みいちゃんにご飯をあげる遊びをしました。

「みいちゃんは、リンゴを食べるよ」

「キャベツが好きだと思う」

新聞紙のご飯(ボール)だったので、好きな食べ物を想像しながら花紙で巻きました。

「赤い食べ物って何があるかな?」と聞いたら「リンゴ・イチゴ…トマトも赤やん!みいちゃんトマト食べるのかな?」子ども達が、自分の知っている物を次々に話しました。

黄緑色の花紙の時は「ブロッコリーもあるね!」色から思いもよらない野菜や果物が出てきてました。「〇〇ちゃん好きなんだ~」と、1人が話し始めると、聞いていた子が「私も好き!」別の子は「それは嫌い」と友達の話を聞いて自分の思いを伝え会話を楽しんでいました。

早速、ご飯をあげに園庭に。(皆で、園庭に運びます。)

箱に入ると、「おいしいかな?」嬉しそうに覗きます。次々にみいちゃんにご飯が届きます!

箱一杯になったのを見て「お腹一杯だね!」と嬉しそうです。

投げる場所は決めていなかったのですが、何度か投げるうちに自分が投げて箱に入りそうな距離から投げていました。

「どこから投げよう?」ではなく「ここから、投げたい」と子どもなりに考えている姿が見られました。

いいこと、思いついた‼

遠くから投げたら(絶対に)入るんじゃない?!

と思った子が玄関まで走りはじめました。「先生~笛吹いて」「ピーーッ」

両手にボールを持って走ります。走っている子に「頑張れ~」と声を掛ける子がいました。

友達のことをよく見て、応援する姿がとても素敵だと思いました。その声に、近くにいた子たちも「頑張れ~」と応援します。走る子に対して一人の掛け声が皆に広まり、その空間が一体になっていました。温かい時間でした。

ボールが入った時は、言うまでもなく大盛り上がりでした。

 

 

なつめ組に招待されて、ホールに行くと、ステージの上で歌や、踊りのショーが見られました。最初は何か分からず案内されて座っていた子ども達でしたが、知っている曲が流れると「知ってる~」と興奮して一緒に歌ったり、踊りを真似たりしていました。

 

2階席もあり、ステージにいるなつめ組の子から目が離せません。スタンドマイクや衣装は手作りです。手拍子も自然と始まります。アイドルのコンサートに行ったようでした!

なんと、屋台もありました!紙粘土で作ったチョコバナナやりんご飴はどれも魅力的でした。「欲しいもの選んでいいよ」と声を掛けてもらい、照れながら指をさし「ありがとう」と、買い物経験もできました。一つ一つ違うので、皆、真剣に迷っている姿がかわいかったです。

なつめ組に、こあら組も参加することができました。この経験から、子ども達のやりたいことがまた広がりそうです。こんなことがしたい!やってみたい!がたくさん聞こえてきそうです。

さっそく

「プリンセスになりたい♡」とドレス作りが始まりました。

リボンやティアラなど、こんなものが作りたい!の声が保育室に広がっています。

ソフト積み木で車や家を作ろう!と何人かで「ここにおいたら?」「それいいね!」と自分の思いを伝える子どもの姿が増えてきました。教師や先生と一緒に作ったり、なりきったりすることを楽しんでいます。

 

 

暑い中、かぶ、大根の種まきありがとうございました。

芽が出るまで、(その後もですが)水がたくさん必要なので、冬野菜が収穫できる日を楽しみに、お子さんと一緒に水やりのご協力よろしくお願いします。