3歳児こあら組

今週の一場面 3歳児(こあら組)

戸外遊びが気持ち良い一週間でした。

たいよう組やなつめ組の遊びを見ながらやってみたい!と言う気持ちがが沢山ある子ども達でした。

 

~いちについてよ~いドン‼~

最初は、タンバリンを持ってゴールにいる先生に向かって走りました。

楽しそうに走っている子を見て、走ってみたいと思う子が増えて長い列ができました。

ポールに掛かっていたバトンを見て、「これを持って走りたい!」との声に、さっそくバトンを持って走りました。バトンを持ちたくない子は、真っすぐ走ります。自分の走りたいスタイルで楽しく走りました。

ポールをくるりとターンするのも、最初は大回りしていたり、バトンの色と違うところを走っている子もいましたが、次第にやり方も分かっていき、一生懸命走っていました。

 

~玉入れ~

玉入れをしている、なつめ組さんをみて「やってみたい!」と玉を投げ始めました。

何度も何度も籠めがけて球を投げました。入ると、思わずにっこり!!ハイタッチ!

何とか玉を入れたいと、持ってきたのはビールケースでした。籠が近くなれば、玉が入るものでもなく、何度も何度も挑戦します。上から投げたり、下から投げてみたり…一喜一憂です。

「場所をかえればいい(玉入れの棒からの距離)」と玉を拾うために、ビールケースの位置が少しずつずれたことに気が付いたようでした。遊びの中で、どうしたら籠に玉が入るのか?子どもながらに考えているのだと思いました。

気が付くと・・・

お饅頭みたいに、美味しそうだな~ほっこりしました。

 

~平均台~

なつめ組さんが遊んでいた平均台に、挑戦しました。最初は座ったままお尻をずらして移動していましたが、歩いて渡る姿を見ているうちに、立って渡りたいと思ったようです。一歩一歩、慎重に渡りました。渡り切った後は、達成感で一杯の笑顔でした!憧れからやってみたい!できた!!につながるまでは、子どもなりの葛藤があったと思います。

ちょっぴり先生の援助と「がんばれ~」という応援の声に背中を押されて自信がついたのではないかと思いました。

 

 

~綱引き~

子どもVS大人

一回戦は大人が勝ちました。たいようさんは、応援していたこあらの子も誘って一緒に綱引きをしました。

(離れていたので会話は分かりませんでしたが)優しく関わっている姿が印象的でした。そして、こあら組も綱引きに参加して・・・子どもの勝ち!!

大人は真剣にやっただけに、久しぶりに感じる「悔しいぃぃぃ」でした。

 

「綱引きやりたい!」の声に、こあら組だけで綱引きをすることにしました。

子どもVS担任  審判、ハートフルの先生

 

担任優勢での綱引きに、たいよう組さんが参戦しました。勝てるかな!と思っていましたが、子ども達の圧勝でした。

 

さまざまな運動遊びから、体を思いっきり動かしてどうしたら、早く走れるのか、籠に玉が入るのか、平均台を渡れるのか、遠くにジャンプできるのかを、繰り返し行うことでコツをつかんだり、体の動かし方がスムーズになってきたように思います。

親子ふれあいフェスティバル(運動会)まで一週間ですね。子ども達の姿を楽しみにしていてください。