幼稚園最後の親子ふれあいフェスティバルが行われました。
子どもたちと思いを出し合い、色々な感情を味わう中、一緒に試しながら進めてきたからこそ、❝こんなことがしたい❞❝大好き❞❝挑戦❞がたくさん詰まったLD(ライフダイバーシティ)フェスティバルになりましたね。
親子遊びでは限られた時間ではありましたが、生き物になりきってお家の人と全力で楽しんだり、生き物の得意なことを体感しながら繰り返し遊んだりする中で、たくさんの輝く笑顔が見られ、嬉しく感じました。
障害走では、自分の得意なことを堂々と披露したり、友達のチャレンジする姿や楽しそうな様子がきっかけで新たな「好き」に出会えたり、難しいことにチャレンジしたりする面白さを知ったりしてきました。(当日まで、何をしようか迷いながら、自分たちで決めていましたね。)当日のゴールする時の背中や、応援する眼差しからも成長が感じらましたね。
そして、リレー
先週までは、勝敗に負けてしまうと、「もうやめた」と悔しさを言葉や全身で表していましたが、勝った嬉しさ、負けた悔しさを一人一人がため込み、その思いがチームに伝わると、いつしか❝勝つためにどうしたらいいか❞と、考えたり、考えたことをチームの仲間に伝えたり、皆で試したりしてバトンを繋いで走りました。
障害走でもそうですが、難しいことに挑戦する時、負けてくじけそうな時は、子どもたちの脳内であるフレーズが流れます。~「あきらめないでどんな時も」「君ならできるんだどんなことも」~…口ずさむと、自分を奮い立たせられたり、友達へのエールとなったりする魔法の言葉です。
当日のリレーでは、皆の❝勝ちたい❞❝諦めたくない❞思いがバトンに宿り、そして、アンカーまで繋がれました。結果は引き分けです。結果を聞いた子どもたちの走り出す姿(ウイニングラン)からも、やりきった満足感が溢れ出していましたね。
本気で楽しんでくださり、温かい声援を届けてくださり、子どもちにとっても忘れられない日になったかと思います。本当にありがとうございました。