10月18日(金)
待ちに待った「金華山登山」に出掛けました。
行きは「瞑想の小径」です。金華山の頂上を目指す子ども達は、やる気100%!とても軽やかに登り始めました。
登山客とすれ違う時は、道の端に寄ったり、「おはようございます。」と声を掛けたり、待ってもらったときには、「ありがとうございました。」とお礼を伝えたりして登っていきます。本当に気持ちがよいですね。
途中から本格的な山道になり、ずんずん進んでいくと、少しずつ、俯いたり、列の間隔が空いたりしました。
そんな時には、看板の「(残り何)m」の表示や道脇のドラム缶の数字を見つけ、大声で後ろの友達に伝え、返事が届き、励まし合いながら登ります。
頂上が近付くにつれ、「ここはいい景色~。」「大丈夫?」「頑張って~」「あと少し~」「諦めないで~」など、自分や友達と鼓舞し合うことで、登りきることができました。
さらに、子どもたちの心がウキウキしたのは、愛情たっぷり大好きメニューづくしのお弁当でしたね。見せ合いながら、よ~く味わって食べていました。
昼食後は、岐阜城(天下人の居城)へ行きました。
ミニチュアの岐阜城に心を奪われて、「岐阜城!」「本物だ!!」「これちっさすぎ~」と、自分たちが今いる場所を見つめていました。
帰り道は七曲り登山道、本当に七回曲がって下山できるのか、「6回目~」などと数えながら検証していました。自分と友達、大人の応援の力で登りきれたことで、誇らし気な表情を浮かべていましたね。
送り迎えしてくださり、一緒に登り下りしてくださり、ありがとうございました。