3歳児こあら組

今週の一場面 こあら組(3歳児)

先週の遠足で、ドングリなどの木の実やバッタ、コオロギ等の昆虫にたくさん触れてきた子ども達。

ドングリ転がしを作ってみると、自分のお気に入りのドングリを選んで転がし始めます。最後の箱まで転がるドングリもあれば、途中で止まってしまうドングリもありました。「コロコロ~」とドングリに合わせて、口ずさみながら一緒に進んだり、ドングリを慎重に選んで転がしたり、思い思いにドングリ転がしを楽しみました。

 

 

電車ごっこも大好きです。マジックテープで連結するのも最初のころは「先生やって~」から、何度も遊ぶ中でマジックテープの付くところや繋げる紐が分かるようになり、「自分でできる!」と自慢げな姿が頼もしく思えました。

友達が遊んでいる場所は「砂場駅」「色水駅」「泡あわ駅」と停車します。停車した時は「何をやっているかな?」とに見行くと「ジュース飲みますか?」と声を掛けられるのも嬉しそうです。

 

かわりおにこしよ~(鬼ごっこ)」と一人が言うと遊びたい子が集まってきます。たいよう組さんがやっているのをみいていたのかな?「この指に止まって」と人差し指を繋げ仲間を集めます。「指は真っすぐにして!」とすかさず直されます。

鬼も、ジャンケンで決めたり「今日は鬼やりたい!」と気持ちを話しながら決めています。1学期は「先生、鬼ね」と逃げる事が楽しかった子も、最近は追いかけるのが楽しくなってきたようです。

 

家族ごっこも盛り上がっています。三角屋根の家では帽子を脱いで、(足蹴り)車に乗る時は帽子を被って出掛けます。遊びの中でも部屋では帽子を脱いで、外では被るという生活習慣が身についている事を垣間見る事ができました。帽子は中にちゃんと掛けてありました。

 

色水遊び砂場での料理作りも、楽しんでいます。「こういうもの(おにぎり・ケーキ等)が作りたい!」「こんな色水を作りたい!」自分の身近な経験が遊びに繋がっているなと思う場面や、くすっと笑ってしまうような会話が聞こえてきます。

 

片付けも、玩具を洗い場に運ぶ係、洗い係、棚にしまう係、決めたわけではないのに進んで片付けをする素敵な姿が沢山みられました。

 

「ハロウィンはおかしがもらえる!」と言う話になり…変装して「お菓子をくれないと、いたずらするぞ!」と言う話をしたら「カブになりたい」と話にきました。そこで、「お面どうかな?」と言う提案に「いいね!」一人が作り始めたら、「リンゴがいい」「カボチャがいい!」と一人一人がしっかり自分の思いを伝えてくれました。

できたお面を被って、鏡で自分のお面を見た後、友達のところに行きお互いが驚いたり笑いあう姿がかわいかったです。

お面を被るとお菓子をもらえると思っていたようで、私に、「お菓子頂戴~!!!」コールが面白かったです。

 

お化けの様で怖いという子は、後から「電車」のお面を作りました。

自分の好きな電車のお面ができて嬉しそうに鏡の所に行っていました。

お家でもお面は被ったのかな?