4歳児なつめ組

今週の1場面 なつめ組(4歳児)

11月8日(金)『保育参加』

今週は、楽しみにしていた保育参加がありました。

ご参加くださった保護者の皆様、ありがとうございました!

なつめ組の子ども達が日頃から楽しんでいる「ケイサツとドロボウ(ケイドロ)」や転がしドッジボールをおうちの人と一緒に楽しみました。

転がしドッジボールでは、「当てたい!」気持ちからねらいを定めて投げたり、

おうちの人と協力して逃げたりしました。

保育参加前日、子ども達と「さくせんかいぎ」をすると、「『おとなVSこども』がやりたい!」という声があがりました。

「でも大人は、力もあって上手だよ。どうしたら勝てると思う?」とみんなで考えると、「ボールをたくさん使う。」「みんなで力を合わせる。」「喧嘩しない。」「忍者みたいに忍び足で近付いたら気付かれないよ。」などなど面白い意見がたくさん。

当日、作戦を試してみることにしましたが、「気付かれないようにこっそりね。」とのことだったので、しれっとボールを増やしていきました。(忍び足を決行している忍者もおりました♡)

「さくせんかいぎ」の結果、最後の一人まで諦めずにねらい、見事、大人を全員当てることに成功しました!

「みんなで力を合わせたからだね。」と呟くAちゃんの声に、“自分が”という思いの強さもありながら、“友達と一緒に”という気持ちが少しずつ大きくなってきているのだなと嬉しく思いました。

当てるも逃げるも「勝ちたい!」気持ちが出てきたからこそ、工夫して逃げたり、みんなで力を合わせようと意気込んだり。

そして、だからこそ、「悔しい。」「もうやりたくない・・・。」などと気持ちが折れたり、葛藤したりすることも増えています。

気持ちが揺れたり、迷ったりしながらも友達と一緒だと楽しくて、意識しながら集って遊び出す子どもたち。

いつも温かく見守って下さるおうちの方がいるからこそ、豊かな表現で子どもたちが表していくのですね。

楽しいひと時をありがとうございました☆

「はあ、楽しかった!」「うちのお母さん、逃げるの上手だったな~。」「明日もおとなVSこどもしたい!」などと満足気な子どもたちでした♪