4歳児なつめ組

今週の1場面 なつめ組(4歳児)

12月13日(金)

今週から一段と寒くなりましたね。

月曜日、幼稚園に登園すると、机の上に氷ができていました。

それに気が付いた子どもたちは、大興奮です。

カップにたくさん集めて、大事に自分のロッカーに入れる子もいました。

その後、その氷を確認してみると水に変わっていることに気が付き、「もう溶けてる~!!」と面白がっていました。

”温かいと溶ける”、”太陽が溶かした”など、大人にとっては当たり前になってしまう事象に、心を動かしながら気が付いていく子どもたちです。

実験大好きAくん。

目を輝かせて、「だったらさ、また水を凍らせて、大きい氷を作ろうよ!」と意気込んでいました。

すぐに氷ができると思ったAくんは容器に水を汲み、「まだだね。」と何度も何度も確認をしていました。

「他にも凍っているところがあるか、調査をしよう!」とのことで、幼稚園中を確認してみることにしました。

「水道は・・・、水だね。」

「待って!日陰だと、凍るんじゃない?あそこは?」などなど、考えながら氷を探します。

薄くできた氷たちは、探しているうちにどんどんと溶けたり、他の子に見つかって集められたりして、結果はやはり、たくさんの氷を見つけた机の上が氷のできるところ?!(滑り台も少し凍っていました。)

「また氷が欲しい!」子どもたちは、机の上に水を入れた容器を置いて、楽しみに帰っていきました。

(次の日は、凍っておらず・・・。自然は、味方になってくれませんでしたが、”氷ができる日もあれば、できない日もある”ことを知った子どもたちでした。)

いよいよ寒くなってきましたが、植物たちは、春の準備です。

「自分たちがたいようさんになったら」を楽しみに、玉ねぎの苗を植えたり、

チューリップの球根を植えたりしました。

「あそこにも植えられるんじゃない?」と、自分たちで植えられそうな場所を探し、植える子もおりましたので、春になって、思わぬところからチューリップが咲くのか・・・ワクワクしますね♡笑