3学期がスタートしてから続いている遊びがいくつかあります。
~コマ回し~
最初のうちは、コマを回す板の上で何人かが集って遊んでいましたが、板の上では物足りなくなったようで、ソフト積み木の上に細長いプラスチックの板を組み合わせる子がいました。
最初のうちはソフト積み木の高さが同じでしたが、遊ぶうちにソフト積み木を積んで高低差をつけ始めました。
プラスチック板の上で、落ちないようにコマを回すのは板が柔らかい為少し難しいようでした。
コマを回すところから始まりましたが、ソフト積み木と板の形の変化が面白くなり、板の下にもぐってみたりしながら遊びが変わってくるのも子どもの発想の面白さですね!!
子ども達で「ここに(長いソフト積み木を)置くといい」「板を離した方がいい」「いや、繋げた方がいい」と思いを伝えました。思いが違ったときは、教師も一緒になり納得いく形を作りました。子どもの発想の面白さや柔軟さに私が夢中になってしまいました。
コマ回しから、遊びが広がった一コマです。
また、色んな所でコマを回す姿も見られました。こんなところも!
~パズル~
パズルも誰かがやり始めると、「ここでもない」「できた」と遊んでいます。
最初のころは「先生一緒にやろ」と誘ってくれていたのですが…繰り返し遊ぶうちにコツや場所を覚えてなのか、子ども達だけで遊ぶようになりました。
~節分楽しみ会~
節分楽しみ会に向けて、何日かかけて少しずつ鬼や新聞紙豆を作りました。
角は2本・髪の毛・手・たすき(加納に立っている鬼を見た子がジェスチャーで教えてくれました)がいると、子どもの思いを聞きながらこあら鬼を作りました。
また、絵本や紙芝居を読むことで、鬼にどうして豆をまくのか、鬼はヒイラギやイワシが嫌いということを子どもなりに知ってくれたらいいなと思いました。
いよいよ豆まきです!3学年の鬼に新聞紙豆を投げます。3体倒れると、合体させてさらに大きな鬼に向かって新聞紙の豆を「鬼は~そと」みんなで力を合わせると、大きな鬼も倒れるんですね。鬼が倒れると、嬉しそうな子ども達でした!
太鼓の音と共に鬼がくると、保育室に入る子、作ったヒイラギを取りに来る子、鬼に向かって新聞紙豆を投げ始める子…
ほんとは優しい鬼と分かると安心した様子でした。
また一つ行事を一緒に楽しむ事ができました!
お家でも節分を楽しめるといいですね。