2月21日(金)
たいよう組、「魅せる会」当日。
「おはよ~」
「今日だね。」
「楽しみ~」
「お母さんに見てもらえる!」
「なんか、ドキドキする。」
「楽しみだけど、緊張するよね。」
「私も。」
「楽器間違えずにできるかな…」
「いっぱいやったからだいじょうぶ。」
「ちょっと(楽器)やってこようかな。」 (本当に5分くらい楽器に触れていましたね 笑)
始まりの時間が近づき…
「あれ(写真↓)やる?」
「なんか、さっきより緊張してきた?(笑)」
「キャプテン!」
「エンジンやろう。」
「ドキドキするけど~」
「頑張るぞ~」
それぞれ色んな気持ちで登園してきた子どもたちの中に、笑いと緊張と楽しさが入り混じった柔らかい空気がたいよう組に流れました。 そして迎えた「魅せる会」…
一人一人が、たいよう組が“魅せたかったこと”を、見事に表現できていたと思います。照れた笑顔、ふりきった踊り、最後の一音の重なり、振り絞った台詞… 何より、ドキドキしながら楽しんで表現し、友達を気にかけながら進めていく姿がとても誇らしかったです。 それは、この日を迎えるまで、考えを出し合い、色々な気持ちを皆で共有しながら、共に歩んできたからこそ、自分が楽しむから、友達とたいよう組で楽しむ姿に変容したのだと確信しています。
帰りの会の“たいよう会議”で魅せる会を振り返ると
「本当は、今日ドキドキしすぎて…朝嫌だった。」
「でも、ドキドキしたけどやっぱり楽しかった。」
「シの音がラになっちゃったけど、まーまーできた。」
「いつもよりは声が小さかったけど、大きい声出せた。」
「今日さ、初めてたいよう組21人でできたね。嬉しかった~」
「(お家の人、)絶対喜んでくれたよね。」
「家でありがとうって言おう。」
朝の“あの気持ち”の正体に気付いた子も多く、笑ったり、ちょっぴり悔しそうにしたりしながら、ありのままの自分たちの姿を皆で受け止めて、言葉にして話し合い讃え合う姿に、“成長”を感じずにはいられませんでした。 こんな風に迎えられたのも、保護者の皆様がお家で子どもたちの姿を温かく見守り、信じ、応援し、考え、心持ちや思いやそれらの時間を共有しながら支えてくださったからです。本当にありがとうございました。その愛をたっぷりと受け止めて、子どもたちはこれからも、自分の持ち味を発揮し合いながら、成長していきます。残りの園生活も思いっきり遊びこみます。 どうぞ、よろしくお願いいたします。