年長組と年中組の子どもたちが、幼稚園の東側にあるれんげ畑に出かけました。
この田んぼは地域の方からご厚意でお借りしていて、秋~冬に当時の年中組がれんげの種を撒きました。
れんげは水田の休閑期に、田んぼの土壌を肥沃にするために、利用されるそうです。昔からの知恵ですね。
今年度も、6月にどろんこ遊びや田植えを行う予定です。
そんな広いれんげ畑で、れんげの花を束ねて、花束にしたり、つなげて冠にしたりしました。
これまでの経験から、ここに虫やカエルがいることをよく知っている子どもたちは、飼育ケースを準備して出発していました。
「なんか動いた!この辺りにいるんじゃない?」「この穴なんかくさい。どろどろの土だから、カエルがいるかも。」と、目を凝らし、草の動きを察知して探していきます。
子どもたちも先生も、真剣なまなざしで生き物を追いかけます。
なんとカエルを10匹以上見つけている子も…。
「カエルの体、緑色じゃないね。茶色だ…。」と自分の知っているカエルとの違いに気づく子どもたちでした。