3歳児こあら組

こあら組(3歳児)今週の一場面

5月12日(月)

雨上がりの園庭には、魅力的な水たまりがあります。

登園して早速、水たまりに向かっていったAちゃん。先生がスコップで線を付けると「道になった!」と」笑顔で「やってみたい!」と長いスコップを持って、一生懸命に道を作っていました。(水分が含まれているので、思うように動かせません。)「おもい、おもいなぁ」と言いながら、自分のスコップで道ができた所に水が流れると、「わぁぁぁ」と目をキラキラさせていました。

自分の背丈ほどあるスコップを全身を使って使ううちに、どこを持つと使いやすいのか、思うように動かせるようになるのか…遊びの中で感じているようです。

道を作っていても、どんどん水が流れてきます。

隣では…

「つめたい~」蛇口から噴き出る水に、盛り上がっています。

最初は「ぬれちゃったぁ、着替える」と言っていたB君は、自分の持っているペットボトルに水を入れたい気持ちが強くて、夢中でペットボトルを動かしていました。

少しずつずらしていくと

「見て見て見て~」と、見事に水を捉える事ができました。

遊びが終わる頃には、全身濡れている事に気が付き「ベタベター着替える」とすぐに着替えました。

服を着替えるのも忘れるくらい、遊びの世界に夢中になるってステキですね。そんな体験を沢山してほしいと思います。

話しは戻り、Aちゃんが道を作ってもどんどん水が流れてくる園庭です。

そんなドロドロベタベタな園庭を見て、Cちゃんがやってきました。

足を入れて、手を入れて…砂と水がいい感じに混じり何とも言えない感触に何度も手を入れたり足をだしたりしていました。(表現が難しいですが、ぽたぽたして…気持ちがいいんです)

「気持ちいいね」と話していると、「触ってみたい」と人差し指を出したきた子がいました。私が泥を手ですくい目の前にだすと、人差し指でさわり「冷たい!」と驚いた顔をしていました。

沢山のどろどろに、手足を入れてダイナミックに遊ぶ子もいれば、手が汚れるのが苦手な子、友達が遊んでいると興味を持ったり、教師の手の中なら触ってみようかな!と思う子と表現の仕方は様々です。

雨上がりの園庭は、五感を使って、“やってみたい”が広がります。

 

5月18日(日)親子ふれあいフェスティバル

配していた天気も、皆の気持ちが届いたようで18日に行うことができました。

こあら組の子には、初めての親子での行事でしたね。

4つのチェックポイント目指して、お家の人とゴールまで頑張りました!!

貼ってもらったシールや、ゴールしたメダルを嬉しそうに見せてくれました。

地域の方の協力もあり、事故や怪我無く歩くことができました。

親子ふれあいフェスティバルに参加していただきありがとうございました!