先日、オーレチャンプ(サッカー教室)がありました。ボールに触れる、慣れることから始まり、段々足を使ってドリブルをしてみたり、ピタッと止めてみたりすることにも挑戦しました。
張り切って挑戦する子もいれば、ちょっとドキドキしちゃう、上手くできないかもしれないから心配、という子もいますね。やってみる姿を褒めるだけでなく、鬼ごっこから始まり、少しずつステップアップしていく活動メニューとコーチの優しい言葉掛けなどもあり、心配や不安を感じていた子も挑戦する姿が見られました。❝できないと思ったけど、やってみたらできた❞、そんな経験を色々な場面で重ねてほしいですね。
保育室では、ご家庭で見ているテレビ番組の曲に合わせてショーを楽しんでいます。アイドルやヒーロー、忍者たちが代わる代わる踊ったり歌ったりしています。順番表を用意して、相談しながら順番をその都度決められるようにしておくと、子ども同士で相談して順番を決める姿も見られるようになりました。
アイドルや忍者たちの中には衣装を作っている子がおり、自分なりに可愛く飾り付けています。なりきって歌い、アイドルは手を振ったり、ハイタッチをしてくれたりとファンサービスが素晴らしいです。忍者は戦っているときもあり、やられて倒れる演技が上手で、見ている子たちも楽しませてくれます。
また、影絵遊びに使っていた懐中電灯を『照明』として使い始めたり、ペンを笛や太鼓のバチに見立てて遊んだりする姿も出てきました。バチを一緒に作ってみると、段ボール箱を太鼓代わりにして音楽に合わせて叩くことを楽しみました。
いつもはお客さんになってみている子も、太鼓が出てくると❝やってみたい!❞気持ちが芽生え、ショーの一員として楽しみました。演者だけでなく、照明役や音響役も選択肢に加わり、自分のやりたい役を見つけながら、友達と一緒に遊ぶ楽しさを感じられるといいなと思います。