3歳児こあら組

こあら組 (3歳児) 今週の一場面

~小麦粉粘土~

粘土で遊びたい!」というリクエストに応えて小麦粉粘土を用意しました。今まで油粘土で遊んでいた子は「しろい~」と色が違う粘土に興味津々でした。

小麦粉粘土の塊から、引っ張るとびよーんと伸びる様に思わず笑いがあちらこちらから。

揺らすと伸びていくのは面白いね!

♪コチコチカッチンおとけいさん~揺らしていると、時計の歌も聞こえてきました。(歌を歌う時に、指を左右に振るのと似ているかな?!)

「私も、僕も~」と引っ張りますが、伸びる子もいれば、すぐにちぎれてしまい、あれれれ?と思ってたのと違う~と、思わず苦笑いになってしまう子もいました。

「やわらかい~」「伸びた~」と思い思いに小麦粉粘土の感触を楽しみながら遊びました。

丸めたり、こねたり遊ぶうちに、丸を重ねた子が「雪だるま!」と嬉しそうに見せてくれました。他の子も、自分のこねている小麦粉粘土を丸くして「ピザ」目や鼻をつけて、大好きなキャラクターを作り始める子もいました。

なつめ組の子も一緒に遊びました。小麦粉粘土が伸びるのが面白く、ひっぱりあいっこをしていました。たくさん手元に来た時は、自分の分を分けてあげる姿がみられました。遊ぶなかで、さりげない優しさを感じますね…♡

 

~砂場~

暑い日も続き、裸足になって遊んでいます。砂場で山、川づくりを楽しむ子もいます。

「トンネルを作りたいんだ」

「ここ、掘る?」

近くで聞いていると、トンネルを掘る場所を相談しているようでした。掘っても掘っても、(それぞれ自分の掘りたいところを掘るので)山が崩れてトンネルができませんでした。それでも、また砂をかけてみたり、何とかトンネルにならないか、穴を掘ったりしていました。思いは違いますが、場を共有する居心地の良さを感じているようでした。

そこに、水を汲んできた子が来たら段々トンネル堀りから、遊びが変わっていきました。

水を汲んできて、砂場に入れると「水がなくなった!どうしてだ?」とまた、同じところに水を入れる姿が。皆で水を汲むと水が溜まってきました。

水の汲み方も、コップ、ペットボトル、バケツなど思い思いに道具を選んでいました。

「先生も~」と誘われたので私は、「水屋さんです~!どのバケツがいいですか?」と水屋さんになりました。

バケツに水を少し、半分、沢山を用意して子どもに進めます。自分の持てそうな量のバケツを選ぶ子や、沢山の水のバケツを持ってみて「重い」と半分の水のバケツにする子もいました。

遊びのなかで、重さを感じ容器や量を自分で選んでいます。

大きな川?池?ができました!

 

~電車~

牛乳パックの仕切りが、なんと電車に!子どもの発想に驚きました。

偶然なのかもしれませんが、遊びの天才ですね!私が思いもしないことで、電車ごっこが盛り上がりました。

 

子ども達の発想を大切にしていきたいと思います。