新聞紙遊び
プールに入れず、残念そうな子どもたちだったので新聞プールをすることにしました。
新聞紙を持ってきて「シャワーだよ」と頭にパラパラとすると「気持ちいい~」「もっと、もっと!」という声にどんどん新聞紙プールになってきました。私が「バシャバシャ」といいながら両手で新聞をかき分けると、子ども達も「バシャバシャ」と言いながら新聞プールで泳ぎ始めました。
プールで遊んだ経験がある子が「ワニ~」と言いながらワニ歩きを始めました。
両手に沢山持って、「3・2・1」で上に投げ、自分の頭上に落ちてくるのを楽しんだり、落ちてきた新聞を取ろうとしたり様々でした。
「お布団かけて~」と寝転ぶ子がいたので小さめの袋に新聞を入れて枕を作ると、「作りたい」という声が。
各々、袋の中に新聞を沢山入れる子、少しずつ新聞を入れて量を見ながらオリジナル枕ができました。
新聞お布団をかけて一休み。
色々な物に見立てられる新聞あそびは、子どもの声から遊びがどんどん広がりました。
保育室の床が新聞紙で見えなくなるくらいでしたが、「給食列車(ワゴン)がくるころかな?!」の声に、皆急に「給食がきちゃうー」と片付けが始まりました。
新聞紙がかたづくかな?と心配しましたが、細かい新聞紙まで見つけて綺麗にしてくれました。
最後まで遊びのなかでの片付けでした。
ファッションショー!!?
貼ったり、切ったりすることが楽しい様子の子ども達です。
「マントを作りたい」「カバンを作りたい」「スカートを作りたい」等、自分の欲しいものを教師に作って!という子が増えてきました。テープを貼ったり、紙を折ったり子どもができる所は見守りながら、ガムテープを切ったり、廃材を繋ぎ合わせたい時は、つなぎ目を教師が持つ事で、自分の手が加わった素敵な作品になります。
せっかくなので、ランウェイすることにしました。最初は恥ずかしいといていた子も、手を振ったり、ポーズを取ったりする姿がみられました。
自分の作った物を、皆に見てもらえて嬉しそうでした。製作していない子も、しっかりポーズを決めていました!!
こんなのを作りたい、作ってみたいな!という気持ちを大切にしたいと思います。
お家に子どもの宝物(作った物)持ち帰ると思いますので、お話を聞いてみてくださいね。