5歳児たいよう組

たいよう組(5歳児) 今週の一場面

今週は、七夕楽しみ会(ファミリーの集い)がありました。チームカラーの名札を付けて、こあら組の子たちを呼びに行き、なつめ組の子たちとも合流して、遊戯室で行いました。

遊戯室では、ブラックライトのパネルシアター(七夕のお話)をみんなで見たり、天井に映した夜空を仰向けで観察したりしました。

織姫と彦星にも来てもらい、七夕〇✖クイズも楽しみました。問題を聞き、正解だと思う方をファミリーのチームで話して決めて移動します。そのため、正解へうまく誘う姿が見られたり、小さい組が間違いだと思われる方へ行きたいと言うと、「あぁ、こっちじゃないんだけど。」と言いながら小さい組の気持ちを汲んで動く姿も見られたりしました。

最後には、チームのみんなで一緒にゼリーを食べて、楽しい時間を過ごしました。

7月7日、晴れるといいですね。

 

ずっと続けているシャボン玉の遊びは、夏祭りでもやりたいという声が子どもたちから上がりました。

以前、実験したときに花丸(各素材について、よく膨らんだり、割れなかったりした素材には花丸、いまひとつには△、割れてしまうには✖)がついた材料を中心にシャボン液を作りました。道具も、手→牛乳パック→毛糸と移行してきました。

これまでに得た知識や経験を駆使して、『シャボン玉のなかに入りたい』という当初の目標に向かってチャレンジしてみました。

結果は大失敗。写真の子どもたちも表情が曇り、腰に手を当てている子もいますね。

この失敗について、帰りの会で振り返ってみました。

「液が入っているところが狭いんじゃない?」

「紐が柔らかすぎる、ダラーンてなる。」

「素材を変えてみたら?」

「紐がもっと固い方がいい。」「あ、あれは?フラフープ!」

「ブルーシートじゃない方がいいんじゃない?ほら、ここにシワができてる。」

「これは?(テーブルクロス)」

などと、素材や道具について、子どもたちなりに考え、友達が言ったことに反応してさらに考えたことを言ったり、聞いたりしていました。

なかには、「七夕のお願いで書いたらいいんじゃない?」という可愛らしい意見もありました。

子どもの発想というのは、本当に素敵です。

そして、子どもたちから出た意見を元に、再チャレンジしてみました。シャボン液の素材は教師から新たな提案をしました。ちょっと行き詰った所に少しの刺激を取り入れることで、探究

結果は、、、

写真では少しわかりにくいですが、「すごい!」と子どもたちから声が上がり、成功しました!うまくいくときには、もう少し高くまでシャボンの壁が出来上がります。

「ゆっくり!」

「せーのでやらないと!」

などと声を掛け合いながら、順番に中に入ることを楽しんでいました。

友達と息やタイミングを合わせることが必然的に必要になってくるので、自然とこうした声が生まれますね。

道具については、もう少し改良の余地があるかなと思いつつ、子どもたちとこの先も変化させていこうと思います。

夏まつりで、こあら組やなつめ組の子たちが楽しんでくれるといいなと思います。