今週も色水遊びが続いています。先週のバタフライピーの花を使った色水作りに加え、今週はオシロイバナの花を使った色水も登場しました。豊富な園庭のオシロイバナを濾したり、水を入れて揉んだりすると、綺麗な赤〜ピンク系の色水ができます。基となるカラーが増えたことで、また子どもたちの「やってみたい」「試してみたい」気持ちがムクムクと湧き上がっていきました。酢やレモン汁を加えることで、パッと色が変化するおもしろさ、いろいろな色の色水が増えていくおもしろさに魅力を感じているのかなと思います。花の量、水の量が少し違うと、出来上がりの色が変わってきます。
帰りの会で色水作りのことを話題にすると、「もっといろいろなものを混ぜてみたい!」という願いが出てきました。「何を混ぜる?」と問いかけると、梅干し、キムチ、レモン、グレープフルーツなどすっぱい味のしそうなものが始めに出てきました。続いて、塩、砂糖、昆布、コーンスープ、チーズ、チョコレート、イチゴ、バナナ、マスカット、ミカン、ライチ、ナシ、リンゴ、ドラゴンフルーツ・・・。友達の言葉を聞いて、またそこから連想して「〜はどうかな?」と意見を言ったり、「あ!それうちの冷蔵庫にあるよ。持って来れるかも!」と快く話してくれたりしています。
きっとお家でも、話題にしてくださっているのではないでしょうか。それ以外にも、もずく、小麦粉、片栗粉、重曹、クエン酸、オレンジジュース、リンゴ酢、パイナップル、メロン、冷凍レモン、鰹節など、たくさんの材料の提供をしていただきました。中には、「昨日スーパーに行ったから、レモン汁買ってってお母さんに頼んだら、いいよって言ってくれたから、持ってきたよ!」と見せてくれた子もいました。保護者の皆さんのご協力で、さらに実験が盛り上がっています。本当にありがとうございます。
クエン酸や重曹は、小麦粉・片栗粉・砂糖・塩と一緒に「白い粉シリーズ」を持ってきてくれたものの中に含まれていました。子どもたちには、あまり耳馴染みのない名前でしたが、なんでも混ぜてみたい子どもたちですから、他の材料と一緒にミックスしてみました。初めは色の変化ばかりに目を向けていたのですが、クエン酸や重曹を入れると、なんだかシュワシュワすることに気づきました。
「これ、たくさん入れたらどうなるの?」やってみると・・・
え〜!!!!!モコモコ溢れました!!!
歓声を聞きつけて、クラスのほとんどの子が集まりました!
おもしろそうな大発見を逃さないアンテナの高いこと・・。さすがです!!
この発泡のパワーはとても大きくて、ペットボトルの蓋を開けると、ポンっとサイダー系の飲み物の蓋を開けた時のような音がします。これもまたまた大発見。とてもおもしろくて、何度も何度も試しました。
「(3連休も)なんかいいの、探してくるわ!」と降園していく子が何人もいました。また週明けの実験が楽しみです。
最近、ミニチュアハウスや、小さなカエルなどのキャラクターを作って、ごっこ遊びをしていたので、台を出すと、ペープサートの劇のような遊び方に変わりました。
「おもしろそう!入れて!」と仲間に加わる子が増え、「みんなにも見せたい」とのことで、披露してくれました。(チラシも自分たちで作成して、掲示したり、配布したりしていました!)
ストーリーの打ち合わせや練習がある訳でもなく、ごっこ遊びの延長の披露の場です。
それでも魅せる会や夏祭りの経験からか、始まりの挨拶があり、ナレーションに合わせてキャラクターを動かしたり、友達の動かすカエルとぶつかって倒れたり・・。周りの友達と様子を見合いながら動かしていました。
劇が終わると、お客さんから大きな拍手と「もっと見たかった!」「私も作りたい」の声が上がりました。
友達の遊びからも刺激をもらいながら、「やってみたい」の輪が広がります。
祖父母の方への手紙作成にあたり、封筒の準備などのご協力をいただき、ありがとうございました。「うまく書けない」「見ないで」と言うなど、字を書くことや絵を描くことに苦手意識がある子もいましたが、どの子もおじいちゃん・おばあちゃんに喜んでもらいたい一心で手紙を作成しました。
いつ届くかな?と楽しみにしています。
その帰り道に、畑に立ち寄りました。自分の種を蒔いた場所を眺めながら、「あ!芽が出てる!ん?これは大根の芽?それとも雑草?」と首を傾げていました。どっちなんだろう。もう少し様子見となりそうです。
畑に行くとやっぱりいました。バッタ!カエル!
隣の畑に逃げられてしまうこともありましたが、両手に生き物を捕まえて園へ戻り、早速飼育が始まっています。