先週より、気温が少し下がり戸外で遊ぶのが気持ち良くなりつつあります。
登園するとすぐに「外いきたい」と水色帽子被り元気に園庭に行きます。帽子の被り方も1学期の時は「先生やって〜」ときていた子も、「被れたよ!」と誇らしげに見せにきてくれると、自分のことを自分でできるようになってきたと成長を感じる一面が見られ嬉しく思います。
ビニール袋で作った色水をペットボトルに入れたいAちゃんは、最初ビニール袋からペットボトルに色水を移そうとしていましたが、思うように行きませんでした。
次に、近くにあったジョーロに色水を移してからペットボトルに移すことにします。しかし、ジョーロの先には穴がいくつも空いているのでこれも思うようにはいきませんでした。
わたしのところにきて、「(色水を)入れてほしい」と話に来たので、他の方法がないかな?と玩具のところに行きました。しばらく棚を見ながら考えていましたがジョウゴを選び(他学年と遊んだ経験から選んだようです。)無事、色水をペットボトルに移すことができました。この時はジョウロの先ではなく水を入れるところから移していました。
3歳児なりに試行錯誤しながらペットボトルに入った色水を、最後まで大切に抱えて遊んでいました。用具を変えたり探したり、何度も遊びを繰り返すことで自分のこうしたいという思いができるようになっていく経験をしてほしいと思います。
9月26日(金)
〜すもう〜
なつめ組に誘われて、相撲をしました。最初はなつめ組の子の相撲を見ました。
「やりたい〜」とこあら組の子も次々に手が上がります!
いつもは仲良くしてくれるなつめ組さんだけど、勝負になるとお互い真剣!!
土俵に立つと急に恥ずかしくなってしまう姿が可愛らしいです!
負けないぞ!!なかなか勝負がつきません。
先生に勝った!!瞬間、応援席の子の歓声が自分のことのように喜んでいました。
こあら組の子が土俵に立つと、「がんばれ〜」との応援が聞こえてきます。
しかし、なつめ組同士の相撲は、見ているだけでした。友だちが、相撲をとると応援する姿が、少しずつ友だちへの思いがでてきたように感じました。
悔しくて泣いてしまう子もいました。全身を使って夢中で遊ぶから負けてしまった時に出る思いだと思います。子どもたちの思いを受け止めながら、また、なつめ組と相撲をしたいと思います。