幼稚園行事 5歳児たいよう組

たいよう組(5歳児) 今週の一場面

今日は、「いろいろCOLORフェスティバル」へのご参加、ご声援ありがとうございました。

それぞれの持ち味が充分に発揮された運動会だったなと感じています。

「翔け!ミライへ」のジャンプでは、それぞれが日頃から親しみ、チャレンジしている内容を取り入れ、バランスペダル、缶ポックリ、縄跳びなどのコースを選んで走りました。その後、ろくぼくを上り、巧技台からのジャンプ・・。子どもたちは、「ミライをつかむ!」と言いながら跳んでいました。

リレーは、2チーム接戦でしたね。

本日最後にゴールした黄色チームは、前日は1位だったんです!

その分、しょんぼりした様子でしたね。

リレーのチームも、玉入れのチームも自分たちで話し合って決めました。

玉入れのチームが決まったのは、運動会前日です。

チームを先に決めておくのか、当日その時に自分たちで好きなチームを選ぶのか・・。

チームの人数はバラバラでもいいのか、揃えたいのか・・。

自分で選んで好きなチームに入るのか、くじで決めるのか、リレーのチームで行うのか・・。

かなり長い時間、話し合いました。

リレーのチーム決めの経験から、「人数は揃えたい」というのが、みんなの意見でした。「人数バラバラじゃ、ダメなの?」と教師が尋ねると、「だって、みんな同じ人数の方が、同じくらいのパワーになって、いい勝負になるじゃん!」と答えていました。「勝ちたい」思いはあるけれど、同じくらいの力で競い合うことの楽しさも感じているんだなと思いました。

「リレーのチームでやりたい」という子もいれば、「リレーのチームじゃない方がいい」という子もいました。理由を聞いてみると、「リレーの青チームが大好きだから、その子たちとやりたい。」というものと、「リレーのチームじゃない子とも、チームになってやってみたいから、リレーチームじゃない方がいい。」というものでした。なるほど!納得の理由です。

他にも、「自分で選んで、入るチームを決めたい。」という子もいれば、「くじで決めたい。運命に任せたい。」という子もいました。自分の思いを言葉にすることが増えてきて、話し合いも盛り上がります。しかし、まとまらず。「どうする??」と、子どもたちに問いかけました。

結果、『自分で決める・くじで決める』のハイブリット方式となりました。「自分で選びたい子は選んで、残った枠はくじ引きで決める」というのは、子どもたちが発案したものです。くじも自分たちで作りました。

教師は思いつかなかった案です。子どもの発想って柔軟ですね。みんなの思いを叶えるために、自分たちで考え、決めた分、今日の玉入れに対する思い入れが強かったと思います。こういった時間を通して、友達の思いに触れ、相手の思いを受け入れようとしたり、自分の思いを受け止めてもらえた心地よさから、相手のことにも少し思いを馳せられるようになったりする姿が育っていくのだと思います。

⭐️なぞのたねの続報です!

ハートの双葉から、それぞれ特徴的な葉になってきました。

「これ、キャベツじゃない?いや、ニンジンか?」と4種類の葉を見比べています。

③の葉は細い葉が始めに出てきて、その間からギザギザの葉が出てきました。

をすれば、すぐに答えが分かる時代ですが、こうやって、じっくり観察して違いを見たり、「答えを知りたい!」と成長を心待ちにする時間が、子どもたちの探究心を育みます。保護者の方も、すでに答えをひらめいていらっしゃるかもしれませんが、子どもたちの「じっくり知っていく時間」を一緒にお楽しみくださると嬉しいです。