先週の親子ふれあいフェスティバルを経て、また一段と逞しくなり、いろいろなことをやってみたい気持ちが膨らみ、友達とも相談しながら遊ぶことが楽しくなってきた気がします。きっとご家庭でも、たくさんお話してくださったのでしょう。「運動会、楽しかったな〜。」「またカプラ大会したいな〜。」と話す子がいます。
先週お伝えできなかったのですが、とうとう罠でカエルを捕まえることに成功しました!!
「全然罠にかからない。」「今日も何もいなかった・・。」と気持ちが下降していたときに、カエルを発見!三連休明けで、雨水たっぷりになった罠に入っていました。
その後はやはり、新しい種類の生き物は捕まらず、子どもたちと相談した結果、幼稚園の園庭よりも虫やカエルが居そうな畑に仕掛けることにしました。


見えますか?担任の指さす先に、罠が仕掛けてあります。カモフラージュするという作戦も、子どもたちが考えたものです。これだけ草に覆われていたら、虫もうっかり入ってしまうんじゃないかと期待感が膨らみます。

子どもたちが図鑑などで得た知識や情報をもとに、キュウリやレタス、リンゴの皮などを餌にして罠を仕掛けました。
「罠を仕掛け、捕まっているか期待しながら見るおもしろさ」だけでなく、「その場で生き物を捕まえるおもしろさ」も、もちろん大好きな子どもたちなので、トノサマバッタやショウリョウバッタ、コオロギ、カエルも捕まえました。
最近バッタを触れるようになったA君。友達のB君と一緒に1つの飼育ケースを持ち、図鑑でどのバッタに似ているか特徴を見比べながら調べたり、

餌を食べる様子に釘付けになったりしています。

Cちゃんが「足にトゲトゲがある!刺されないの?」と初めてコオロギに触れました。「なんかツルツルしてるね。目がかわいい!」「穴がある。これは鼻?」「虫に鼻はあるの?」・・怖々触っていたのに、一度触れられると、嬉しくて愛着も湧きます。

毎日餌を替え、コオロギのお世話を続けています。
⭐️最後に・・
畑に残っていたナスの株の葉が、虫に食べられて、たくさんの穴が空いていました。それをDちゃんが取って、空に向けてかざしてみると、澄んだ空が、ポツポツ空いた穴から見えてとても綺麗。

その美しさに、周りの友達も葉を取り、空にかざしました。

「影も穴が空いてる!綺麗に映った!」と試していました。
何気ないことだけれど、穴の空いた葉にこんなにも心躍らせる子どもたちの豊かな感性。とても素敵ですね。
太陽の柔らかな日差しや涼しくなった風、紅葉したり落ち始めた葉など、秋の自然に目が向くようになってきました。来週はいよいよ金華山登山!秋の自然を満喫しながら、頂上まで励まし合って登っていきたいです。


