幼稚園行事 3歳児こあら組

こあら組(3歳児)今週の一場面

10月31日(金) 達目洞(だちぼくぼら)遠足

天気の心配もありましたが、無事に遠足に行くことができました。こあら組の子は初めての遠足。なつめぐみの子がしっかり手を繋いでくれました。

今年も、達目洞を大事に守ってくださっている加納さん、野尻さんにご協力頂き、たくさんの虫や植物について教えていただきました。

 

最初に教えてもらったのは、水の中に咲く、黄色の綺麗な花は絶滅危惧種の「ヒメコウホネ」です。

どこかなとのぞき見つけると「あった!」と指差しながら隣の子と笑っていました。

渡るのに、少しドキドキする木の橋も、慎重に渡りました。

罠に、ヌートリアがいた事にも驚きました。

稲刈りしたお米が干してあるのも間近で見る事ができました。

「お米って小さいんだね」お茶碗に入る前のお米を見ることができました。

歩くと、たからものバックの中でドングリがぶつかる音が聞こえるくらいたくさんのドングリを拾った子もいました。また、穴あきのドングリや、帽子を被ったドングリもありました。見つけると「せんせ〜い、見て見て!!」と自分で見つけて拾ったドングリを自慢気に見せてくれました。

顔より大きな葉っぱには、ビックリです!思わず笑顔に!!

たいよう組さんが遠足で登っている金華山へ続く道があると教えてもらい、「たいようさーん!頑張って!!」と叫びました。聞こえてるといいね♬

そして、待ちに待ったお弁当の時間。シートやお弁当を嬉しそうに見せてくれました。そして自分でシートやお弁当を用意しようとする姿がみられました。

「おいしい〜」「先生も食べて〜」朝早くから、愛情たっぷりのお弁当ありがとうございました。

おなかも一杯になった後は、虫取りタイムです。歩くと、ピョンピョン跳ぶバッタやコオロギ、子どもの指先ほどの小さいバッタ等子ども達は夢中になって虫捕りをしました。

たからものバックに入った虫を何度も何度も見ていました。自分で捕まえたからこそ、喜びも大きく、見てもらいたいと思う気持ちになります。

家庭で、観察したり何を食べるのかお子さんと調べたりするのもいいかもしれませんね。

自然の中で、貴重な体験がたくさんできた1日になりました。