たいよう組がお茶の会に参加しました。
今年度1回目の今回は、お茶会での座り方、おじぎの仕方を教えてもらったり、「お道具」を見せてもらったりしました。


正座をするのは、着物が乱れず、美しい姿勢でお茶をいただいたり、お点前をしたりするためということや、抹茶の粉はとても粒子が細かく、昔から「苦味」が薬としても重宝されていたことを教えてもらいました。

「お茶会」では、窯の「シュー」という沸騰する音が聞こえるくらい静かに動いたり話したりすることを聞きました。
おじぎもするときも、相手の動きを見て、合わせておじぎすることを教えてもらいました。
そのためには、自分のタイミングで動くのではなく、相手の動きを見て、お互いが合わせようとする気持ちが大切です。
言葉を発することなく、息を合わせることは、日常生活であまりないのですが、なんだか心が通じ合う瞬間のようで、とてもほっこりしました。

お菓子も抹茶も子どもたちが「お客様」に運びました。

昨年度なつめ組のときには、「苦いから、全部は飲めない。」と言っていた子もゴクゴクと飲み切っていました。
次回は1月。自分たちで点てたお茶をなつめ組に振る舞います。今からとても楽しみにしています。

自分たちで作ったクリスマスの掛け軸。ツバキの花とヒイラギは、講師の先生が用意してくださいました。
ギザギザした葉や赤い実のイメージが強いヒイラギですが、白い花が咲いていました。貴重なものをありがとうございました。

4人の先生にお世話になりました。ありがとうございました。


