来週はクリスマスですね。保育室でもクリスマスツリーを飾っています。
既製の飾りが園にあるのですが、製作好きなたいよう組の子どもたちに、飾りを工夫して作ってほしいという思いから、今年度はあえて出しませんでした。すると、「飾りないの、寂しいよね。折り紙でサンタなら折れるよ!」と、作り始めました。

さすが折り紙が得意な子どもたちです。「サンタとソリを合体したらいいんじゃない?」「リースも前に作ったことあるから、作れそう!」とアイディアも次々浮かんできます。

とても豪華なツリーに仕上がりました。てっぺんの星もどうしたら倒れてこないか、見栄えよく飾れるか、A君が試行錯誤してモールをうまく使い引っ掛けています。

実は先週、たいよう組に事件が起きました。
以前に紹介した、卵を抱えていたザリガニのことです。
他のザリガニと同じスペースにいると、食べられてしまうのではないかと心配したB君が、ザリガニを別の容器に移し、石を数個入れてくれました。ところが、次の日にいなくなっていたのです。(どうやら、石を足場に逃げ出したようなのです。)
子どもたちは探しても見つからないため、ポスターを作り、情報を得ようと、園内に貼りました。


そして発見された場所は、なんと1階!ドアに挟まり亡くなっていました。
それを見て、「なんとか卵だけでも助けたい!」とC君が言いました。でも助ける方法がわかりません。図鑑を見ても、ザリガニのお母さんが死んでしまった時の、卵の育て方は載っていません。「こんな時、志知先生が居てくれたらいいのに・・。」と話すC君とD君。そこで、志知先生にお願いして、来園が実現しました。

ザリガニのお母さんの産卵や子育ての映像を見せてもらったり、志知先生のお話を聞いたりしたところ、ザリガニは、お母さんが自分の体を動かしながら、新鮮で清潔な水をかけて卵を守っていることがわかりました。しかし、今回はお母さんが死んでしまったため、「数時間水がない状態で卵が放置されてしまったこと」「発見後に慌てて水に入れたものの、お母さんの体の周りには、悪い菌が発生していて、その菌で卵も包まれてしまっていること」から、卵は守られないかも・・とのことでした。
それでもなんとかしたい子どもたちは、「バイキンを石鹸で洗ったら、卵は守れるのかな?」「お母さんと卵を分けたらいい?」など、思いつく方法を提案していました。やはり、それも難しいとわかると、残念そうでしたが、もう1匹いる卵を抱えたザリガニをどう飼育していくかという点に、気持ちが向いていきました。お母さんザリガニと卵を育てていくためのエサや環境も教えていただきました。気をつけて育てていこうと思います。卵が孵るのは、春頃だそうです。卒園までに見られるといいなと話しています。
ザリガニは雑食で、煮干しだけでなく、ホウレンソウやサバ、イワシなどの魚も食べると聞き、驚きました。赤いザリガニだけでなく、青っぽいザリガニや白っぽいザリガニもいるそうです。青魚を食べると青っぽい体になっていくと聞き、試したい気持ちが高まりました。

そして前回同様、今回もたくさんの生き物を観察させてくださいました。

「見えるかな?どうかな?っていうくらい小さいよ。見つけてみてね!」と言われると、こんなにケースに顔を近づけ、一生懸命に探していました。

いくつか並べて展示してくださったことで、他のものと比べて、特徴に気づく子や、なんでこんな形をしているんだろう?と疑問を持つ子、自分の推し❤️の生き物ができて、動きをじっと見つめる子・・さまざまでした。また更に生き物好きが加速した気がします。
志知先生、伊藤先生ありがとうございました!


