早いもので、一年で一番長い二学期が昨日終わりましたね。
子どもたちとは、2日間で”二学期間の心に残ったこと”を帰りの会で振り返りました。(一部をご紹介します。)
「リレー楽しかった。」
「あ~。泣いた。」
「(頑張ってやってるからこそ)悔しいかったよね!」
「でも、皆頑張ったよ。」
「うん!大繩30回跳べるようになったのが嬉しかった。」
「サッカーも楽しかった。」
「そーそー。日本対ドイツが同点でさ。」
「いい試合だったよね。」
「僕は、A君のシュート止められたんだ。」
「すごいやん。」
「私はドッジでB君を当てられるようになった。」
「あ~嬉しいよね。」
「C君は、避けるのめっちゃうまいよ。」
「たしかに~」
「何か、前よりドッジボールが楽しくなってきた。」
「私も~」
「たいようレストランもやったよね。」
「めっちゃ固いクリーム作った。」
「あと、色がついたやつも。」
「団子とかも。」
「また作りたいな…」
「あと、魚!」
「あ~~~。」
「手作りの釣り竿でね。釣れんかったけど(笑)」
「あそこで(田んぼ)めっちゃとれたよね。」
「ヤゴとか。」
「タモロコも。」
「でも、触りすぎると死ぬで…」
「(冬休みの間)餌は、先生やっといてよ。」(もちろんですとも!)
などなど、子ども達が感じたこと、思い付いたことを、友達も(教師も)「うんうん。」「分かる!」と、共に面白がりながら耳を傾け、さらに感じたことを伝え合っていました。振り返りの場面だけをきりとっても、一学期の時と比べて、”友達に伝えたい”思いが言動からも感じられます。それは、日々の遊びの中でいろいろな気持ちを味わい、向き合い、時に友達に受け止めてもらい、共有し、分かち合ってきたからこその姿だと思います。
昨日は、写真を見ながら話し合ったので、「懐かし~」「あ~やったやった。」と、ずいぶん前のことのように、でも目を輝かせながら思い返していました。冬休みの楽しいことを尋ねると、26日に公園に集まって、秘密の練習があるやらないやら…(笑)先日の加納幼稚園とのオンラインもよい刺激となり、ドッジ熱も再び高まっています。
保護者の方には、子どもたちの思いをたっぷりと受け止めて下さり、一緒になって楽しんだり、悩んだりしてくださったりしたことで、昨日の遊びが今日、そして明日へ…とつながったり、友達との関わり方を考えたりして、幼稚園での生活がどんどん彩られていきましたね。本当にありがとうございんました。いよいよ最後の三ヶ月です。最後まで子どもたちと全力で心をときめかせて一日一日を大切に歩んでいきたいです。どうぞ、よろしくお願いいたします。