3歳児こあら組

今週の一場面 こあら組(3歳児)

2月19日

なつめ組さんがこあら組に「一緒に遊びたいから、片付けて外に来てね!」と誘いに来てくれました。遊んでいた途中でしたが、なつめ組さんが誘てくれたことが嬉しくて、早く外にいきたい様子で「また遊ぶから、(ソフト積み木やおままごとコーナー)このままでいい?」と聞いてきました。遊びの続きが保育室に戻ってからもできるように「いいよ」と伝えると、牛乳パックで柵をしてから喜んで外にいきました。

「ケイドロ(警察と泥棒)」をしました。いつもやっている鬼ごっこと違うのは、警察役が泥棒役を捕まえると牢屋(なつめ組前に引いてある枠)に連れて行きます。

最初はこあら組の子が警察役でなつめ組の泥棒を捕まえます。クラスのみんなでピンク帽子のなつめ組のを追いかけ、タッチしたら牢屋まで連れて行きます。

仲間にタッチされたら牢屋から逃げる事ができる(ルール)ので、時間を区切って遊びました。2回戦は、こあら組が泥棒で逃げます。逃げる事を伝えると「やらない、見ていたい」という子がいたので見ていてね、と声を掛けました。2回戦が始まると、見ていた子が「頑張れ~」と応援する声が聞こえてきました。友だちが走るのを見て自然と応援できる姿が素敵だなと思いました。私が捕まると「(捕まるの)早すぎ」と笑われてしまいました。

捕まり悔しくて涙目になっても、私と目が合うと「捕まっちゃた~」と照れ臭そうに笑っていました。遊ぶ中で、遊び方のルールを知ったり、捕まえて嬉しい(やったー)や捕まって(タッチされて)悔しいという気持ちがでてくるようになりました。やりたくないというのも成長の一つだと感じました。

 

2月20日(木)

次の日「今日はかくれんぼをしよ~」となつめ組さんが誘いに来てくれました。

見つかった子は椅子に座るから、空いている椅子がなくなったら全員見つかった事になるよ!と分かりやすく教えてくれました。

最初はこあら組が探す番でした。1~10までを5回ほど数えて「もういいかい?」の返事が返ってきました。嬉しそうに探しにいきました!

いつも自分たちが隠れる場所を、いるかな?と期待しながら探し始めました。

「見つけた!!」あちこちから嬉しそうな声が聞こえてきました。

こんなところにはいないと思うけど…と言いながら発見した時は、嬉しいけれどビックリ顔でした。

2回戦はこあら組が隠れましたが、すぐに見つかってしまいました。見つかって椅子に座っている子は私が椅子に座ると「おかえり」と言ってくれました。「ただいま~」と返事をすると、ニッコリ笑顔でした。ちょっとしたやり取りですが心が温かくなります。

寒い日も、元気いっぱいの子ども達です☆