3歳児こあら組

今週の一場面 こあら組(3歳児)

3月5日(水)

お別れ会パート1

なつめ組が企画してくれた、たいよう組さんのお別れ会の1日目は、各クラスのショーとかくれんぼとプレゼント渡しでした。

こあら組は「うれしいひなまつり」を歌いました。お休みの子がいたのですが「休んだこの分も大きな声で歌う」

「たいようさんに喜んでもらえるように歌う」とドキドキしながらステージに立ちました。6人でしたが元気な声が響きました。

 

たいよう組さんは、得意なことを見せてくれました。コマ、けん玉、キーボードと見せてくれました。ステージのたいよう組さんのカッコよさに、いつの間にかこあら組の子は立って見入っていました。皆が誇らしげに得意なことをする姿に、また憧れを抱いたのではないかなと思います。

かくれんぼは

①先生VS子ども(鬼)

②子どもVS先生(鬼)

③たいよう組VSこあら・なつめ組(鬼)

各保育室、廊下、遊戯室を使いました。こあら組の保育室ではかくれんぼをして遊んでいましたが、広い場所では初めてです。毎日生活しているこあら組だからこそ、ちょっとした変化に気が付きいていました。私が隠れている時に聞こえてくる「ここはもう全部見たよ」「ここいつもと違う」「あっちに行こう」と、数人で相談や探している音が聞こえてきました。隠れる時のドキドキを久しぶりに味わいました。

時間や後何人隠れているかの中継もあり、見つかってしまった子も映像を見ながら楽しめました。

プレゼントは、なつめ組さんが土台を作りこあら組が好きなタイルを選び飾り付けしました。「これなら喜んでくれるかな?」「僕たちも欲しいね!」出来上がるのを見ると、自分の作品の様に嬉しそうに何度も見ていました。

なつめ組・こあら組の子ども達が一生懸命に作ったプレゼントを手渡しすると、たいよう組さんは嬉しそうに見ていました。作った物を喜んでもらえる経験も素敵ですね。

3月6日(木)

お別れ会パート2

給食を全園児で一緒に食べました。たいよう組さんが保育室に迎えに来てくれました。ファミリー’(縦割り)の子が迎えに来てくれるまで、ドアから廊下を覗いていました。迎えに来てくれると嬉しそうに「行ってくるね~」と手を振り笑顔で遊戯室に向かいました。入園した当初は「先生と一緒がいい!!」とたいよう組さんの手を繋ぐのも不安そうな顔をしていたのが信じられないくらいです。

メニューは「とりにくにのすだちだれ」です。「スダチ」と「巣立ち」を掛けていて、お別れ会のメニューにぴったりでしたよ。

なつめさんに合わせて「いただきます」をしました。

 

たいよう組さんのご飯の量を見て「大盛だね」とびっくりしていました。皆で食べる給食は、いつもよりたくさん食べれたように思います。あちこちから笑い声も聞こえてきました。

 

最後にたいよう組さんが、なつめ組・こあら組にさんお礼をしたいと、な、な、なんと魅せる会で作った船に乗せてもらえることになりました!!

たいよう組さん皆で引っ張ってくれました。緊張気味だった顔が動くと笑顔に変わりました。

改めてたいよう組さんすごいね!かっこいいね!!と思うこあら組の子どもでした。

今回のお別れ会を通して、優しくしてくれたたいよう組さんへのありがとうと、お別れが寂しいな…という気持ちと、たいよう組だけではなく、こあら組も楽しめるようにと計画を立ててくれたなつめ組さんへのありがとうと、憧れをもったのではいでしょうか。

 

3月3日の給食で食べるはずのゼリーでしたが、体調不良の子が多く早帰りになったため食べれませんでした。

しかし、ご配慮で5日の日に変更してもらえました。メニューにはかったので子どもは、給食ワゴンに乗っているゼリーを見て大喜びでした。

プッチンゼリーにしてたべたよ!

 

冷たくて美味しい!!

 

苦手な味や食感も友だちが「美味しい」と言っているから食べてみよう!という姿も見られるようになりました。

給食の食缶が空になる日も増えてきました。身体だけでなく、心も大きくなっていると嬉しく思います。