4歳児なつめ組

なつめ組(4歳児)今週の一場面

なつめまつり開催!

先日、エイエイオー!と気合を入れていたなつめ組さんですが、いよいよ本番となると、ソワソワ…。

「チケットはどうする?」「どこでやるんやったっけ?」「どうやって運ぶ?」と、色々なことを気にしていました。

朝、チケットを渡しに行きました。

まずは、こあら組に。

そして、たいよう組に。

職員室の先生の分も、忘れていません。

「給食を食べてからやるよ」と伝えました。

給食後、皆で再度「エイエイオー!」をしてから、ホールでなつめまつりをオープンしました。

お店屋さんは、子どもがやると決めていたので、店番をしますが…

お客さんが数人しかいません。チケットも持っていません。

「もしかして、なつめまつり始まったこと、気付いてないのかな?」と私が言うと、

「じゃあ、呼びに行く?」となり、おみこしをつり、看板も持って、

「ワッショイ!」「ワッショイ!」「なつめまつり、始まるよ!」と、お客さんの誘致が始まりました。

 

すると、チケットを持ったお客さんがやってきました。

どんどんやってきます!

子どもたちは、自分たちで考え、

「チケットありますか?」「1つ選んでください」と、しっかり店員さんをしていました。

 

こあら組には、「どれがいい?」と優しく聞いたり、「お面もあるよ。取ったろっか?」「どれがいい?」と、目線を合わせて優しく聞く姿もありました。

こんな風に、お面をつけてあげる優しい場面もありましたよ。

 

そして、なつめまつりが終わると…

「はぁ、疲れた!」と、横になっていました。

でもこの後すぐ、「大渋滞だったね!」「○○ちゃん、チョコバナナ買ってったよ。」「2個欲しいって言っとったよね。」「○○君、チケットたくさん持ってきとったね。」と、振り返って余韻に浸っておりました。

「楽しかった?」と聞くと、「楽しかった!」「またやりたい。」と言っていました。

「金曜日にひまわりクラブがあって、こあら組より小さな子が来るから、おまつりもう一回やってくれる?」

と聞いたら、張り切って、「いいよ!」と答えてくれましたよ。

翌日からまた、「これ、ミックスジュース。なつめまつりで使うやつ。」と、再度おまつり商品の製作をする子がいます♪

 

 

蝶の飼育(その後)

Aちゃんが「ずっと狭いところにいるの可哀想。」とつぶやいたので、皆にその思いを伝えてみました。

話し合いの結果、今生きているのは逃がしてあげる、もう亡くなってしまった子は、なつめ組の部屋に置いておくということになりました。

「よし、めくろう!」

「せーの!」

数匹の蝶を見送りました。

その後、なんと1匹のモンキアゲハが、なつめ組の保育室に戻ってきたのです!

皆に「育ててくれてありがとう」を伝えに来てくれたのかな?嬉しかったね☆