~カブトムシ~
なつめ組の子が廊下でカブトムシの世話(昆虫ゼリーの交換)をしていると、何人かが「何しているの?」と興味津々で話しかける姿がありました。なつめ組の子が木の棒にカブトムシをのせて近くで見せてくれました。飼育ケースを覗く時は、ケースをトントンとつついているのに、ケースから出たカブトムシを見ると思わず「キャー」と言っていました。近くで見ると怖い、だけどちょっぴり触ってみたい…色んな気持ちが感じられました。
なつめ組子や先生が触るのを見て、羽の部分をさわると「ツルツルしてる~」触った感触を教えてくれました。一人が触ると、私も僕も…と人差し指でつんつんしていました。
触りたいけれど直接は…と作った物で触る子がいました。力加減がまだ難しいようで強く押していたので「優しくね」と伝えるうちに、少しづつ優しく触ろうとする姿が見られました。経験を通して、命の大切さや関わりを感じていけたらいいと思います。
チョウチョウはすぐには捕まえたり触ることが難しかったですが、カブトムシは動きもゆっくりなので見たり触ったりと子供達の興味関心をひきました。なつめ組さんがお世話をしている時に、一緒にお手伝いできたらいいなと思います。
~作るの大好き~
ブロックを乗り物に見立てて遊んでいるので大きなダンボールに道路を描きました。さっそく、びゅ~んと走らせます。「ひこうき!」と空を飛ぶ子もいました。道ができるとすいすい移動して、ぶつかると「事故だあぁぁ」とみんなで壊れたブロックを直したり盛り上がっています。
自分の乗り物が作りたいと、廃材から空箱を探して、好きな色の画用紙やテープを持ってきて作り始めました。
それぞれが自分の作った乗り物で思いで遊んでいますが、同じダンボール道を通して時々友達と何か話して笑い合う姿がみられます。
「おべんとうやさん」「ぱんやさん」「病院」と、道路沿いにあったらいいなぁ~との声があったので、一緒に作っていこうと思います!!
Aちゃんは、廃材のお菓子箱の絵から「これ(茶せん)を作る」と先生と、素材を探し切ったり、付けたりして作っていました。美味しいお抹茶ができました。
色んな素材を使い切ったり貼ったり、遊ぶ中で作りたいものを先生に少し手伝ってもらいながら、作りたいものを作ることを楽しんでいます。
~お掃除隊~
私がほうきで掃き掃除をすると、「やりたい!」とお手伝いを立候補してくれる子供達だったので、小さいほうきを用意したら、部屋の隅々まで掃除してくれました。「ピカピカになったね!」と、自分たちでキレイになった保育室を見て誇らしげな子供達でした!