5歳児たいよう組

今週の1場面 たいよう組(5歳児)

2月18日(金)

『にじいろのさかな』のイメージで海にいる生き物を作り、個々に白布に映して遊んでいました

スクリーンとなる場を広げると、子どもたちがその場で動かすばかりではなく、移動しながら演じることで魚が動いていることがよく伝わってきます。

段々と子どもたちが集まってきて、友達と演じることが楽しくなってきました。

にじいろのさかなのイメージがあるので、やっていることが分かって入ってみたいと思うのですね。

「もっと海の中みたいにしたいね。」という思いから影絵の背景を描きました。

iPadに直接絵を描くことができることを教えると、操作することを楽しんだり、いろいろな色を使いながら描いたりすることを楽しんでいました。

広い場所でやってみたいと遊戯室へ移動しました。

描いたものをスクリーンに映してみると、「いい感じ!海の中って感じがする!」

子どもたちの柔らかな絵が背景となり、喜んでいました。

遊戯室は真っ暗になって、光で映すとよく見えます。

自分の手が映らないように膝立ちしたり、魚の動きを考えながら、ゆらゆらと進んだりして表現していました。

「よく見えるよ!」「めっちゃきれい!」

鮮やかな色がにじいろのさかなのイメージを醸し出していました。

3月2日(水)

「劇をするには衣装があった方がいい!」と布、不織布、ポリ袋、牛乳パック、厚紙、折り紙など、様々な素材を使いながら、自分のイメージに合う衣装を作りました。

「にじいろのさかなだから、キラキラしたものを貼りたい!」キラキラしたものは魅力的ですね。

今度は、背景などの大道具作りです。思い思いに海の世界を表現しました。きっと劇のよいアクセントになるでしょう。

これはなんでしょう?きっとあの魚ですね。劇のどこに登場するのか・・・。

演じた後には、みんなで思ったことや考えたことを伝え合いました。

「一人で話すより、みんなで言った方が声がよく聞こえるし、心がつながっている気がするよ。」

「一人一人同じセリフじゃなくて、違った方が見ている人は楽しいよ。」

「この前より、声が出ていたし、動きがおもしろかったよ。」

どうすると、お客さんに喜んでもらえる劇になるのか相談したり、創り上げていく過程で成長した姿を友達同士で認め合ったりしていました。

『みんなで一つの物を創り上げることってこんなに楽しいんだ。』

この思いが湧くことで、どんどん素敵なものが創られています。

お楽しみに😊