12月7日(木)
「ねえねえ!クリスマスパーティーってどう?!」という子どもの言葉から始まったクリスマスごっこ。
「ピザと~」「飲み物もいる!」など、溢れてくるイメージに合わせて、忙しそうに準備を始めました。
AちゃんとBちゃんの『パーティー』のイメージは、食事会のようでしたが、
Cちゃんは、「プレゼント作らなきゃ!」と、サンタクロースになりきる準備を始めました。
それぞれの思いをもって楽しむ姿が3歳児らしいですね。
「テレビをプレゼントするんだ~!」「うちのテレビはね、リモコンがこうなってて・・・」と生活の経験が遊びに繋がっていきます。
「サンタさんは、寝ているときにしか来ないんだよ。だから寝て。」と、Cちゃんサンタクロースからリクエストがあったため、部屋を暗くして、カーテンを締めてみました(笑)
「でもさ、暗いと何も見えないじゃん。」とDくん。
ステージのライトアップに使っていたライトを持ってきて、部屋を明るくしていましたよ。
寝ているのを確認したCちゃんサンタクロースは、シャンシャンシャンと鈴を鳴らしながら枕元に来て、プレゼントを置いて帰っていきます。
ラッピングもしてくれていました。
クリスマスを心待ちにする子どもたちとのクリスマスごっこ。
サンタクロースへの憧れがごっこ遊びの中で感じられ、子どもたちの愛らしさと発想の面白さに、教師も夢中になって遊ぶ日々です。
クリスマスの舞台は「夜」だということで、子どもたちと夜空をイメージしながら作っています。
大好きな怪獣を描いたり、太陽を描いたり。
ごっこ遊びを通して、子どもたちが、自分のイメージを少しずつ形にしていけるところに成長を感じています。
子どもたちは、毎日の園生活の中で経験を蓄え、教師が手伝うと「そうじゃなくてもっとこうがいいんだよ。」とこだわりをもち、自分のイメージが溢れてきたり、自分でやってみたりすることが楽しいようです♡