5歳児たいよう組

今週の1場面 たいよう組(5歳児)

9月6日(金)

長いようで短い“幼稚園最後の夏休み”が終わり、2学期が始まりましたね。

「おばあちゃんに会いに行ってきたよ」「お寿司を食べたんだ」「友達とプールで遊んだよ」「ザリガニを捕まえたよ」「家でゴロゴロしてた」こういう日こそ大事だったり(笑)「それでね…」「~だから面白かったんだ」などなど、友達や教師と伝え合う姿から、それぞれの心にしっかりと夏の思い出が刻まれていますね。同時に、お家の方の“思い”も、とても伝わってきました。

そして、一学期に親しんできた遊びと夏休みの経験が、早速合わさる姿もみられています。

生きもの捕りは「釣り遊び」に。釣り竿も釣り糸も長くて絡まっちゃうこともよくあります(笑)

新しく出会った海洋生物、実際に見た海と子どもたちの豊かなイメージ溢れる海を作って…

なかにはギャルダコ!?も泳いでいることも

描いた物を太陽の光にかざしたり、ライトで影を作ったり

幼稚園にいない生き物を用水路や田んぼで捕まえて、自分たちの池!?に入れたり、捕まえた生き物の家を作ったりしています。

 

2学期のお楽しみの一つに「親子ふれあいフェスティバル」(運動会)があることを、帰りの会で話題にしました。すると、自分たちが経験してきたこと、目にしてきたこと、そしてやってみたいことが、たくさん出てきました。

さらに嬉しかったのは、「今年も虫にしようよ」「おばけもいいよね」「待って、虫だけじゃなくて、トカゲとかザリガニとかもいいんじゃない?」などと、自分たちで、自分たちの運動会として考えようとしている姿を目の当たりにしたことです。話し合いの翌日には、

トカゲのジャンプ台を作ってきて、実演させながらイメージを伝えたり、

一学期には難しいと感じたことにも挑戦しながら…

友達の姿を見て「やってみよう」と心を動かしたりしていますね。

また、戸外でも遊戯室でも、思いっきり走ること、バトンを受け取ること、隣の相手を意識して走ることなど日々楽しんでいます。

これからも子どもたちと、やってみたいことを一緒に試しながら、ワクワクする日々(遊び)を共に創っていきたいです。