11月22日(金)
忍者ごっこが始まって、1カ月が経とうとしていますが、まだまだ忍者になりきって遊ぶなつめ組の子どもたちです。
伊賀の忍者を見たことがあるAくんは、「伊賀の忍者は回転する扉を使うんだよ!」と本格的な忍者のイメージを教えてくれました。
一人のイメージを周りの友達にも共有していくと、「それいいね!」「面白そう!」とイメージが広がっていき、どんどん豊かな遊びになっていく感覚が教師としてもわくわくします。
何度もなりきることを繰り返すうちに、「強い手裏剣が作りたい。」「よく飛ぶ手裏剣が作りたい。」と自分の思いに合わせて、工夫していく姿も増えています。強い手裏剣(発泡スチロールの的に突き刺さるイメージ)を作りたいBくんは、「とがっている手裏剣の方が強いんだよ」と、段ボールをとがらせて切り、手裏剣に合体させていました。
友達の姿が刺激になり、「ぼくも強いのを作りたい。」とBくん同様、先をとがらせるCくんですが、Cくんは段ボールを先端以外にも貼り付けて分厚く、丈夫にしていました。
友達の姿を刺激にしながらも、自分なりの考えで工夫していく姿が素敵ですね!
手裏剣が完成したら、試したい!どうしたら紙が破れるのか、貼り方や投げ方を工夫したり、ときには友達に手伝ってもらったりします。(ガムテープを破るのが難しかったようで、ガムテープを手で破れるDくんにお願いしていました!)
破れたときには、目を大きく見開いて、「嬉しい!」「やったー!」「ぼくの手裏剣は強い!!」ととても得意げでした♡
そして、忍者屋敷の近くにある、『たいようれすとらん』
修行や戦いで疲れた忍者たちの癒しの場になっています♡
「お金が必要です。」と言われれば、落ち葉を拾ってきてお金に見立てる子もいれば、製作コーナーに戻って、お金を作ってくる子もいます。
どんなお金でも、受け入れてくれるたいようさん。
とても心地の良いレストランのようで、何度も足繫く通う子どもたちです(笑)
力を合わせて配達してくれたりもします♪
本物そっくりのごちそうに「すごい!クリームいっぱい!」と憧れ、心を躍らせながら食べています。
毎日のように、乗り物に乗って園庭を走る子の目にも止まり、じっと眺める姿もありました。
『たいようれすとらん』は、ドライブスルーもできそうな好立地にありますので、皆様もぜひ♡