インフルエンザの流行が心配されましたが,11/21(火)4年ぶりに合唱祭を実施しました。
1年生から3年生まで,各学級で心を一つにした合唱をめざして取り組んできました。
特別講師として,アメリカ在住 ボストン室内管弦楽団音楽監督の佐藤 洋平さんをお招きし,16日(木)から各学級の指揮・合唱指導と当日の審査員をお願いしました。佐藤さんは,本校の正木先生と古くから親交があり,コロナ禍以前にも本校の合唱,指揮,伴奏について,ご指導をいただきました。今回は4年ぶりにご指導いただくこととなりました。
11/16(木)お昼の放送で自己紹介される佐藤 洋平さんと正木先生
さあ,合唱祭の当日です。快晴のもと,全校を二つに分けて,バス5台に分乗してサラマンカホールへ向かいました。
グランドを移動してバスに乗り込む子どもたち
ホールの入口には,合唱祭の掲示があります。
伴奏者の子どもたちは,サラマンカホールのピアノの試打を行います。学校のグランドピアノとは違い,少し強く弾かないと思ったような音色は出ないとのことです。このピアノは,現在の価格で2千万円ぐらいの値打ちがあるそうです。
試打をする子どもたち
後半組も到着し,いよいよ開会です。生徒会の司会で「合唱祭」の幕が開きました。
左:進行する生徒会の子ども 右:いよいよこれから合唱祭にのぞむ子どもたち
学年の中の発表順は学年で決め,1年生から3年生の順で発表します。
学級ごとにホールのステージ上で合唱を発表する様子
歌った後,子どもたちは,ステージの上でライトを浴びると,今まで味わったことのないような緊張感を感じたと口々に話し,頬を紅潮させていました。
全ての学級発表の後は,全校合唱です。ホール内に全校での歌声が響いたあの時間は,全校が一つになっていることを感じたほか,言葉では言いあらわせない素晴らしい時間でした。
全校合唱「そのままの君で」 ステージ上は生徒会役員の子どもたち
講評は,特別講師として指導をお願いしました佐藤 洋平 様に依頼し,各学級ごとに評価いただきました。
特別講師・審査員 佐藤 洋平 様
審査結果は以下のとおりです。
1年生 金賞 1年3組,銀賞 1年2組,銅賞 1年1組,1年4組,1年5組
2年生 金賞 2年5組,銀賞 2年1組,銅賞 2年2組,2年3組,2年4組
3年生 金賞 3年4組 3年6組,銀賞 3年2組,銅賞 3年1組,3年3組,3年5組
その他,優れた指揮者,伴奏者が特別賞に選ばれました。
当日は,いつもよりも登校時間を早くしたことやお弁当をお願いしたことなど,合唱祭の実施にあたり,保護者の皆様にご協力をいただきましたこと,お礼申し上げます。次年度に向けて,運営面を含めて,よりよい学校行事となるよう工夫してまいります。
なお,各学級の発表の様子は,保護者の皆様にもご覧いただけるよう機会を検討しています。来週から始まる懇談会の待合となる教室で録画した画像を見ていただくことも方法として考えております。